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おいしい生野菜サラダ♪:地のモノと創る過程と

*2021/1/23作成

最近、ぼくはお昼ごはんは、野菜サラダを作ることにしてまして。
基本、野菜を切ってドレッシングをかけて混ぜるだけなのだけど、作るのに30分かかってしまいます。
でも、この作ってる時間が気持ちよくて、とても贅沢な時間だと感じてます。

まずは、近くの直売所で地元の新鮮野菜を物色してるところから楽しくて。
つよつよのサニーレタスの葉っぱについてる虫のフン?を洗い流して、「グルグル」で水を切って、葉っぱを千切って。
トマトや玉ねぎ、キュウリを細かく薄く切って。
黒酢とオリーブオイルと塩を乳化するまでよくかき回して、ドレッシングを作って。
ゴマをすって、サラダをかき回して。
最後にカツオのなまりを薄く切ってふりかけて、もう一度サラダ全体をかき回します。

自分のできるレベルで丁寧に、時間を気にせずに作業をしていると、余計な考えはどこかにいってしまい。
おそらく瞑想してるような状態で、気がつくとただ思いつくままに自分と会話をしています。

できあがったら水平線に向かったテーブルに座って、野菜のパワーと恩恵を感じながら、ゆっくりゆっくりサラダをいただく。
食べ終わったら自然な流れで食器を洗うのだけど、その時間も心地よい感じで。
作って食べて洗っている間じゅう、最近仕入れたTENDRE(テンダー)という人の曲をかけ流してて。
今日はいい感じに脱力しながら、カッコいい気分でサラダ時間を楽しんでました。

ウツになったので仕事をやめて、まずは日常生活をきちんとこなすことを当座の目標にしていたのだけど。
実はその日常で当たり前と思っていた家事の時間こそが、こんなにも楽しくて心地よいものだったとは、ぼく的には大発見です。

きっと、「いつまでにXXしなきゃ」という時間の制約を外すと。
いろんなことが「やらなければならないこと」から「実は楽しくて心地よいこと」に変わるんじゃ?と思います。
そして、時間の制約を外すには、自分でやらなきゃと決めてた目標を減らすとか、他者との約束を減らすとかが必要なんだろうなあとも。

いわゆるスローライフとは、ゆっくり時間を過ごすことなのでしょうけれど。
その前提というか本質は、優先順位付けとスコープの選択にあるような気がします。

ぼくはウツのどん底にいる12月に、すべての目標とかto doをgive upして、「こんまり」さん式に一旦m空っぽにしたので。
そして今は、自分が大事だと優先順位をつけ直したものから、ゆっくり手をつけている状態なので。
だから、このサラダ作りの幸せを感じられるような気がします。

・・などという万感の想いをこめて、ごちそうさまでした!

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