幸せの感覚:巡るもの

*2022/12/18作成

「幸せ」について考えることは、その時々によって変わるようでして・・。
ぼくは離婚してからこれまでの間、自分なりの発見をしてきたのですが。
一つ目の発見は、幸せは「なる」とか「する」ものではなくて、「気づく」とか「感じる」ものだということ。
二つ目は、幸せの基準が低いほど、幸せな時間が長くなって、トータルではより幸せなこと、でした。

そして今回、今住んでいるマンションを売って、同じ鴨川市内の一戸建てを借りようとしている不動産取引を経験する中で、三つ目を見つけました。
それは、「幸せは巡るもの」ということ。

例えば、ご近所さんに日頃の感謝の気持ちで、挽きたてのコーヒーをご馳走したら。
めちゃめちゃ不動産について教えてもらったとか。
ご縁に感謝して、今回のマンションの買主さんに、そのご夫婦が好きな絵をプレゼントしようと準備してたら。
先に先方から、ぼくの知ってる水天宮前の和菓子屋さんのどら焼きをいただいてしまったとか。

おカネも、「巡るもの」だと思っているので。
そして、今回のマンションは、思ってたより高く売れたので。
引越先に必要な投資や買い物については、どんどん地元の業者さんに発注しちゃおうかと思ってます。

こういう「先に与えよ」的な考え方は、本で読んで知ってるつもりでしたが。
文字で読むだけではロジカル=左脳止まりとなっていて。
今の自分には、全然残ってなかったです。

ぼくの場合、離婚もウツも家族との死別もそうでしたが。
強烈なインパクトのある体験とか、苦しみや喜びなどの強い感情が伴って初めて、潜在意識のレベルに届き。
そこでようやく、分かるとか確信することができて、モノの見方や行動が変わってくようでして・・。

今回も、そんな「体で分かった」体験とともに。
「幸せは巡る、だから与える」という感覚を得ることができました。

こういうのは、もっと早くから気づいてる人もいるんでしょうけど。
ぼくの場合は、今だったようで。
いいオッサンになりましたが、まだまだ、学ぶことがたくさんあるようで・・楽しみです。

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