『The 4-Hour Workweek』ギリギリの納期がムダを削ぎ落とす
『The 4-Hour Workweek 』
自身の生産性を高めるために必要なことが書いてあります。
日本語訳は正直辞書のように分厚いので
もう少し要点を絞ってほしいなと思いながら
大事なところをピックアップして読んでいきました。
改めて考えさせられたのは
・パレートの法則
・パーキンソンの法則
今回はこの2つについて
シェアできればと思います。
■成果の8割は2割の仕事から作られるーパレートの法則ー
ある程度勉強したことのある人なら
聞いたことがあるかもしれません。
詳しい解説は他の方に任せるとして
どうやらこの経験則は
結構正しいのではないかと思われています。
大事なことはここからで
自分にとってこれを知った上で
どのように生かしていくかが課題です。
8割の成果を作り出す2割の仕事を見つけること。
なんだか難しいものだな、と考えていたのですが、
次の「パレートの法則」がその鍵を握っているように思えます。
■パーキンソンの法則ー仕事は割り当てられた時間に応じて複雑になるー
パーキンソンの法則とは
以下の通り記載されています。
仕事は、完了するために割り当てられた時間に応じて(見た目が)重要で複雑なものへと膨れ上がっていく
要は、時間を与えられたら、
時間をたっぷり使い切ってしまう
という法則のようです。
ある仕事を24時間以内に処理しなければならないのだとしたら
必要最小限のことに集中して対応せざるを得ないことでしょう。
ではもしその仕事に1週間の納期が与えられたら、、?
多分、24時間では終わらず、
1週間きっちり使い切るでしょう。
ではその場合、
はたして本当に7倍以上のクオリティになっているでしょうか?
ほとんどの場合、
24時間だろうと、1週間だろうと、
クオリティに大差はないと思います。
納期が作り出す魔法、とも言うのでしょうか。
ギリギリのプレッシャーが、
行動を最適化し、やるべきことに集中させてくれる。
とても大事な経験則だなと感じます。
そして、これこそが、
8割の成果を作り出す2割を明確にするのかなと感じました。
■与えられた納期の半分で達成する
与えられた納期の半分で達成するよう
動いてみることにします。
早速依頼が届いているので、
納期をたっぷり使わず
自分で半分だ、と決めてやってみます。
いい結果になったら、
また改めて報告します。
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