パレスチナと連帯、ジェノサイド反対し若者らスタンディング 熊本市通町筋で
4月28日、熊本市のぴぷれす広場(通町筋)でパレスチナへの占領政策やイスラエル軍による攻撃停止を訴え、ジェノサイドを糾弾するスタンディングが行われ、若者をはじめ約10人が参加した。主催は「パレスチナを想うくまもと市民の会」。
同団体は1月以来、熊本市内で継続的にスタンディングを行い、パレスチナにおける市民虐殺の実態を訴え続けてきた。スタンディングでは「パレスチナで起こっていることはイスラム教徒とユダヤ教徒の問題ではない。できごとは10月7日に始まったわけではない」として、パレスチナ人への1948年以来の占領政策による迫害と人権剥奪を批判した。
その上で、ガザへの包囲・封鎖と「入植地」の形成とイスラエル軍や入植者による暴力、不法な領土拡大などを指摘。民族差別的な主張を避けつつも、イスラエルによる国家としての占領政策と戦闘の停止を強く求めて抗議を行なった。
同団体では5月3日に同所で続けて「パレスチナ人ジェノサイドに反対するスタンディングアクション」を、5月4日には白川公園で「話そう・描こう・読もう・書こう パレスチナ」を行う計画で、今後も各種イベントやスタンディングでパレスチナの人々と連帯するという。
(2024年4月29日)
【パレスチナを想うくまもと市民の会】
Instagram、Xで情報共有や今後のスタンディングの情報発信などを行なっており、情報提供なども求めている。
X:@PalestineInKuma
Instagram:kumamoto.palestine
Mail:kumamoto.palestine@gmail.com
【参考記事】パレスチナとイスラエルの「分断」を知るために ジョシュア・リカード准教授インタビュー(2023年11月20日)
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