見出し画像

人生邂逅 ・まなび編 ◆日常から ー13

高齢者大学校 社会参加活動  阿倍野防災センターでの体験学習から

7月12日(火) 大阪市立阿倍野防災センター(体験型防災学習施設:あべのタスカル)を高大生のボイトレクラス全員で訪問し、防災についての体験学習を実施しました。

想像はしていたものの、非常にリアリティーのある防災体験ができ、防災への備えを触発される貴重な体験となりました。

震災を学ぶのコーナーでの再現映像は現実感を伴った精緻なつくりとなっており、まさに自分事として地震発生時の恐ろしさを感じさせ、イントロとしては強烈な印象でした。

消火を学ぶのコーナーでは、映像と実地を組み合わせ、てんぷら鍋の中の油に引火した状態を消火器を使って消火する訓練ですが、これもよくできた仕掛け(バーチャルとリアルを融合)になっていました。

そのほか、                              ・煙を学ぶのコーナーでは一酸化炭素の性質を教わったうえで、実際の煙が広がる中を口に手を当て、壁伝いに腰を屈めて避難する訓練も行いましたがこれはまったく初めての経験で新鮮した。

津波の映像や地域別での津波発生時の想定水位や避難場所についても学び、最後はいよいよ起震台に乗っての震度7の体験でした。

阪神淡路大地震を再現した15秒間ほどの縦揺れと南海トラフを想定した50秒間の横揺れを体感させてもらいましたが、縦にしろ横にしろ加速度の大きさが経験したことのないもので
震度7がどれほどの威力を持つものかを身をもって知ることができました。


丁度、1時間のコースですが、案内して下さるかたの説明もじつに分かりやすく丁寧で、とても内容の濃い時間でした。

もちろん、体験を通じて私の中にも変化が生まれました。

まずは、とにかくできることから備えをしようと決心し、防災グッズを購入することと家具の転倒防止を再確認することにしました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?