学校の先生もびっくり! 学童支援員100人に聞いた”仕事で困っていること”とは? 子どもたちが毎日楽しく過ごしている学童を運営している私から、「心が軽くなるヒント」 No. 1
今回から、具体的なヒントを綴っていこうと思います。
支援員・指導員さんの悩み、ダントツ一位は・・・
「子どもとの関わり方」でした! (そうですよね・・・)
インタビュー最中に、
「どうやったら、子どもたちと仲良く、楽しく過ごせるのでしょうか?」と、逆質問を受けたほどに多かった。
中でも多かったお悩みが、
「新しいモノを購入しても、1ヶ月として同じ状態を保つことが難しい」
ということでした。
いたずらや悪ふざけがすぎて壊れたり、傷つけたりは日常茶飯事ですね。
ところで、人は「優しさの心」をもって生まれてくると思いませんか?
赤ちゃんがニコニコと笑う姿に、ホッとしたり、心穏やかな気持ちになったりされた方も多いと思います。
まぁはすでも、お迎えの時に、幼き弟や妹が玄関に現れると、子どもたちの表情が和らいでいます。もちろん、私たちも。
その一方で、「氏より育ち」という言葉通り、生まれ育った環境で、人は変化をしていくと言われていますね。
まぁはすでは、今一度、その子が本来もっている「優しさ」を蘇らせてあげるアプローチをしています。
具体的に、まぁはすで実際にあった「落書き」がなくなった例を用いて、ご説明させていただきますね。
いかがでしたでしょうか?
声を荒げることも、怒ることもなく、子どもが理解をしてくれたことがお分かりいただけたでしょうか?
このケースのポイントは、人にもモノにも”見えないところにこそ「人の心」が宿っている”ということを子どもに伝えることでした。
ケンカやモノを壊す時も、基本的にまぁはすの姿勢は同じです。
支援員として、どのように思うのか、何をすると良くて、何をするとみんなが困るのか、そのように振る舞うことを望んでいないことなどを丁寧に伝えるようにしています。
「◯◯してはダメ!」「何をやっているの!」などと注意をすることは簡単ですが、子どもたちに伝える時のポイントは、知らないことはわからないし、できないということです。
シンプルですが、大切なのでぜひ覚えておいてくださいね。
子どもが理解できるように、
モノゴトの良し悪しとその理由を添えることです。
大人も同じです。
自分は「どのように接してほしいか」「どんな言葉をかけてほしいか」などこのような視点で、
子どもと接することを頭に入れ、心に止めておくといいかもしれません。
子どもたちは、毎日全力投球、全身全霊で、いろんなことをやっています。
ですから、どうぞ、そのつもりで、あなたにも毎日を過ごしてほしいなと思います。
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