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自己紹介

名前(ペンネーム)

クラビアーノ

お試しレッスンは2500円(別途交通費)から行っております。
オンラインでも出張でも杉並区か阪神間の教室でも大丈夫です。

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趣味

スピノザやハイデガー、アーレント等の哲学書を読むこと。哲学史を学ぶこと。ロシアの流れを汲む音楽家の演奏を聴くこと。風景画を描くこと。数学書を読むこと。

今取り組んでいること

卒研の準備のために数理論理学のテクストを読んでいる。アーレントの読書会をしている。別の機会に詳細を書くが、ピアノコンクールのためにたくさんのレパートリーを拵えている。今年はヤマハのディプロマを受ける予定。もしかしたら英国王立音楽検定も受けるかも。イタリア語を去年から開始。

どんなnoteを書いているか

今後1ヶ月ほどで完成する予定のロシア奏法についての解説記事などを書いている。

また、趣旨は音楽教室(主にピアノ)なので、興味がある方は講師略歴を参照されたい。


どんなnoteを書きたいか

奏法についての解説記事、歴史的演奏法や古楽を現代楽器の演奏に際して参照する際の注意点についてのコラム、コンクール奮闘記、ディプロマ奮闘記、ドイツ音大の入試要項について等。

好きなアーティスト

  • イリーナ・エーデルシュタイン
    フランクフルト時代の恩師。
    「芸術家」として弾くことの大切さを徹底的に学んだ。バロックから近代まで丁寧に読譜していきその中でロマン派的に解釈することの可能性を教えてもらった。
    動画紹介は彼女がベートーヴェン最後のソナタを弾いた演奏会。2楽章の後半にそのロマンティズムが見出せる。

  • ラドゥ・ルプー
    終演後に近くのレストランに入ったら偶然ルプー本人とエージェントの人達が食事をしていて、しばらく外で待っていたらサインをもらえた。写真撮影も構わないとのことだったが、恥ずかしいのと、仙人のようなオーラを放っていてよくないと思い、断ってしまった。
    動画紹介はブラームスのピアノソナタ3番の2楽章。彼の凄さであるその感傷的な演奏表現が存分に生かされた録音。

  • ヴァレリー・アファナシエフ
    ブラームスが絶品。理想的な響き、力強いブラームス像を体現した演奏。ブラームスを弾かせて彼に及ぶ弾き手は中々いない。バッハの演奏も愛好家にとって参考になる。とにかく演奏表現に重きが置かれているのだが、その基盤には堅実な読譜と解釈があるのだろう。
    動画紹介はブラームスの幻想曲集より。

  • ボリス・ベクテレフ
    ロシア奏法界隈では言わずと知れたスクリャービン解釈者。モスクワ音楽院で教えた後、神戸女学院等で教えていた頃もあった。ロマンティズムの結晶が散りばめられた演奏様式で、聴く人を煌びやかでポリフォニックな美の極地へと誘う。
    動画紹介はスクリャービンのソナタ4番。

  • アレクサンドル・カントロフ
    最後は同世代のピアニストを紹介しよう。2019年のチャイコフスキー国際コンクールでゴールドメダル、プレトニョフと同門(両者ともレフ・ヴラセンコに師事)のピアニスト、レナ・シェレシェフスカヤを師とする。
    彼が演奏すると、単なる現代ピアノとは思えないような悪魔的な倍音が放出され、たちまち聴衆は詩的で思索的な世界へと誘われる。
    動画紹介は ダンテソナタ。

  • オマケ
    オーケストラもよく聴く。というか娯楽として聴くのはほとんどオーケストラ。最近ハマっているのはトゥガン・ソヒエフ。ムーシン門下の中でもとりわけビジュアライズされた指揮で観客を圧倒する。
    歴史的音源ではゲンナジー・ロジェストヴェンスキーが好き。
    あと、追っかけしているのはエリアフ・インバルとヘルベルト・ブロムシュテット。
    他にもナタリーヤ・グートマンやミシャ・マイスキーのチェロやギドン・クレーメルのヴァイオリンなども好む。
    また、オペラも好み、今はワーグナーの「ニーベルングの指環」を全作見るのが目標。ちなみに「ワルキューレ」までは鑑賞済み。

参考文献

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