子どもの教育について考える
我が家には小1息子と3歳になったばかりの娘がいます。
教育なんてまだまだこれから~という感はありますが、子どもの教育について最近よく考えてます。
目下の課題は小1長男のお勉強について。
ドキドキしていた1年生の壁を乗り越えつつ、2学期に入って学習の進度が急に進んだ。
こくごでは漢字がはじまり、毎日の漢字の宿題、毎週の漢字小テスト。
さんすうは繰り上がりのある足し算、時計など…
普段の勉強は、宿題と家庭学習のみ1日15分~30分ほど。
1学期の個人懇談でも特に指摘なく、勉強面の問題はないと信じていた。
が、こないだ漢字の小テストでなんと30点をたたき出した。
(本人はけろっとしていた)
というのも、小・中学生時代、テストの類で100点以外をみたことがない私。当たり前のように通知表はオール◎、オール5。親から勉強しろとは一度も言われたことがなく、参考書を買ってほしいと頼み込んでいた勉強大好きな子ども時代。
さらに、見たことのない通知表を持って帰ってきた。
うちの子の学校は通知表は前期後期の2回で、10月中頃に配られるのだが、その内容もオール◎には程遠い結果に…
△はない…
悪くはないが、the普通。
おお、これはどうしたものか…
___________
実は、いろいろな本などを読んでみて、子どもの知能は遺伝で半分決まるから大丈夫という謎の自信がありました(爆)
脳科学者の中野氏によると、「頭の良さ」は、環境要因と遺伝的要因が半々だそう。
また、ほかのデータも豊富にでているので参考まで
というのも、私自身、従来の教育方式において困難さを感じておらず、IQが高い方。夫も地頭が良く、さらに彼はEQも高い。
当然、子どももそれらを遺伝しているだろうと…
もちろん、この時点で判断するのは時期尚早だとはわかっています。
子どもたちは健やかに優しい子に育っている。それで十分。
ただ、30点は、ないわ(笑)
早速、漢字小テストのサイクルを把握し、家での反復学習を遅ればせながらスタートした。
そしたら次の小テストでは無事に100点。
小テスト30点は親の管理監督不足だったのだろうか…
正直、毎日働き、下の子の世話をしつつの勉強面フォローはいろんな意味でキツイです…
まずは時間が圧倒的に足りてない。
平日に子どもと過ごせるのが、朝のわずかな時間と、夜は寝るまでの数時間。食事、風呂などの時間を除くと、ほぼない。
また、子どもには家ではリラックスしてほしいというのもある。
学校で、もう十分に頑張っている子どもに対し、家でも勉強を強制させたくない。家庭は安心できる場所として、のんびり好きなことをしてほしい。
さらに、私の役割に勉強指導が増えることの子ども達への弊害がある。
私が勉強を見ていると、ついついきつくなりがちで、
それを見た夫は、「息がつまるだろうね…」と。
息子にとって、母には「ただただ褒めて頑張っているねって言って欲しい」のだそうだ。
実際、我が家はしつけは夫の方が厳しくて、飴と鞭でいうと、私が飴で夫が鞭。息子も娘は私には甘えてるのがよくわかる。
それなのに、勉強指導で母親にがみがみされたらいやだよな…と。
また、これは個人的な希望だが、次年度は、息子小2、娘幼児クラスになるので、ここからの3年間は私のキャリアのアクセル踏む時期だと思っていて、仕事に対してコミットしたい。
自分がキャリアアップを着実にしつつ、子どもの教育環境の整備を両立するために、何ができるのだろう。
その一つが、中学受験かな~と漠然と思っている。
理由としては、小学生の(素直な)うちに受験させておいて、公立中学の内申点などに疲弊せず、中高一貫に行くことで高校受験がなく子どもが好きなことに打ち込めて、あとはもう本人に任せられる大学受験に突入!というのが一番、親の負担が少ないと思うからだ。
ただ、最近この本を読んで海外移住も視野に入れるようになった。
グローバル基準の多様な教育と、混沌を生き抜く力が身につきそうなのと、多様性にあふれた環境は魅力的。
私の従弟も、インド駐在でインドインター⇒アメリカの大学進学して立派な社会人になっていて、現実的にはあり寄りのあり。
国は東南アジアあたりがいい!
できれば、海があってダイビングできれば最高!と個人的な希望も含め、今後検討していきたいと思った。今、絶賛情報収集中!
夫に話したら、おおむね賛成で、ビザだけでも取得しておくか~!と
デュアル拠点ライフに前向きだった。さすが(笑)
我らの仕事は、どうにでもなる気もする。
夫は専門性から、フルリモートの転職オファーが絶えないらしいし、私も語学力を磨けば気合でいけるor今の会社で駐在もなくはない。
3~5年計画で検討したい。
漠然と、子どもの教育について今考えていることを書いてみた。
誰かの参考になれば幸いです。
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