ジェームズ レッドフィールド「聖なる予言」を読みました
おはようございます😃
出張のお供として、図書館で借りた「聖なる予言」を連れていき、読了しました。
どんな本かというと、偶然の一致とか、霊的目覚めとか、宇宙とのつながりとか、ゴリゴリにスピリチュアルな本です。
しかし、ガチスピリチュアルな世界観が、冒険仕立てのフィクションとして描かれているので、完全な御伽噺として読んでいただいても面白いかもしれません。
ざっくりとしたストーリーは、こうです。
ある日主人公は、古くからの知人からペルーで見つかった古文書のことを知らされます。
その古文書によると、人類は今急激な目覚めの時にあり、古文書自体、第10まである。
その一つひとつに、必要な人は出会うべくして出会い、偶然の一致により、次の予言へと誘われていく。
主人公はこの突飛な話になぜか心を動かされ、ペルーに向かいます。
しかし、この古文書の存在を知られたくないペルー政府、教会によって、命を脅かされ…。
インディージョーンズの世界観とスピリチュアルの合体版。
そんなところでしょうか。
面白いのは著者の略歴です。
この本の著者であるジェームズ レッドフィールドさんは43歳のとき、ペルーの話を耳にし、インスピレーションをかきたてられて、この小説を書きました。
しかし、どこも出してくれる出版社が見つからず、自らサトリ出版という会社を立ち上げ、そこから自費出版します。
しかし、じわじわと火がつき、そして、いつしか世界中で読まれるまでになったのです。
1993年のことです。
実は私がこの本と出会ったいきさつも、少し奇妙な流れの中でした。
昔見た夢でどうしても忘れられない夢があります。
双子の姉妹の片割れだった私は、もう一人の双子の姉妹が死のとこに瀕しているなか、生き別れの母が帰ってくるのを今か今かと待っています。
しかし、あとほんのわずかのところで姉は亡くなってしまい、ほんの少しタイミングが遅く母が家に帰ってくるのです。
それがどうもロシア系の国っぽく、、、
そして、ある昼休み、突然、頭の中に「万物は流転する」
こんな言葉が降りてきました。
検索したところ、こんな小説があることを知りました。
ウクライナ情勢も気になっているところでしたので、早速最寄りの図書館で検索。
あった!ということで、図書館の資料を探して、検索した番号のところにいったところ、その本の番号のところに「聖なる予言」がなぜか置いてあり…
…「読めということか」…
観念して借りてきたものです。
ね、ちょっと面白いでしょ?
ということで、私がめげずにnote含め発信し続けるのは、自分のため、自分の備忘録というのが一番の理由です。
しかし、言葉も含め、この世の中にある全てのものは波動を発しており、プラスに帯電した言葉や発信は、それ自体がなんらかの波動を持っており、必要な人にはどんなことが起きても必ず届くことがある。
その言葉の持つパワーに救われてきたし、最後、言語化できない言葉にできないことを、絵やアートの力に救われてきた。
だから、私もリレーのバトンをつなぎたい。
そんな思いがあるようです。
この本、読むにはエイヤ!と少し力が要りますが、冒険小説としても面白く読めるので、ご興味がある方は、図書館などで探してみてください😃
ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨