#生理のこと一緒に知ろう
今週もハヤカワ五味さんが出演しているBuzzFeedJapanNewsがtwitterで放送していたので見てみました。
生理に関して男女共通のもやもや
私は男なので特に2つ目のモヤモヤポイントは気になるところです。
まず1つ目のポイント
では実際に女性は生理の時にどんな経験をしているのか
私はこんなにもひどい人が周りにいるのだとは思いませんでいた。生理にも体に負担がかかるレベルというのは個人差があるのですが、中学校や高校、大学で「辛そうだな」と思える人は周りにはいませんでした。しかし、周りの女子が実は周りにばれないように我慢していたと考えると本当に女性は強いなと感じました。
仕事場などで「病気で体がしんどいので休みます」というのは筋が通りますが、「生理で体がしんどいので休みます」というのはどうしても言いづらい雰囲気があるなと思います。しかし、経営者からしたら「それじゃあ月一で休むの!?」や「他の女性は生理来ても仕事してるじゃん」と感じてしまい休みを与えられないケースも多々あるのではないでしょうか。
ここでは人によって生理のレベルが異なるからこそ、相談されたときは1人1人に向き合っていかなければいけないと感じました。
2つ目のポイント
『生理中の人をどう気を使ってあげたらいいか分からない』
まず、生理中の女性が相手から受けた対応についてどう思っているかをインタビューしてみました
女性の意見
「生理中に冷房ガンガンつける男は殺したくなる」
「露骨に困られても困る」
「気遣ってはくれるのは嬉しいんだけど上から目線なのが多い」
精神的に敏感になっているからこそ気遣いの仕方は難しい印象でした
生理の方にすべき対応の仕方の結論としては『優先席』と同じようなものという意見になりました。
しかし、優先席対象の方と違って見た目で判断できないという点からも、やはり自分の生理について話がしやすい環境が必須だなぁと感じました。
3つ目のポイント
『生理の話はなんでタブー感あるの?』
女性出演者の声
「生理に関する情報がcm位しかない」
「友達とは症状が重い軽いの話をするけれど内容を掘り下げない」
「何使ってる?とかは話さない」
女性同士でも生理については詳しく話さないことが分かりました。生理用品自体も沢山の種類があったり体質によっても合う合わないがあるらしく、情報がない状況では手あたり次第になってしまうのではないでしょうか。
では生理用品に対してタブー感を出しているものはなんなのかまとめてみました。
タブー感を生み出しているもの
・生理用品を買う時に黒色の袋に入れられる
・義務教育の現場で女子だけ集められて生理の話をする
・保健の授業でも詳しく教えてもらえない
生理用品を購入するときでも「あ、なんかイケないものを買っているのかな」と思ってしまうこともあるそうです。
SEXの話と同様に生理事情も情報が多く公開されれば男女ともに誤解が無くなるのではないでしょうか。
まとめ
生理は子供を生むための準備であるはずなのにネガティブにとらえがちである世の中、『生理の方に対してどういう気遣いをしたらいいんだろう』と悩みを持つよりは本などで知識を蓄えて手伝える事を何気なしにやるのが一番いいのではないでしょうか
意外と私の環境の中では女性に対して優しくする場面が多くうかがえます。「席どうぞ」
「寒くない?」
「重いの持つよ」
こういう一言一言の気遣いが実は自分の知らないところで誰かの辛さを緩和してあげられているのかもしれません。
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