おんなのこきらい
たまたま職場の先輩にオススメされたから見た作品。Amazonプライムにある作品。
あらすじとしては、「かわいい」至上主義の女の子が男の子にのめり込んで崩壊していく話。
クチコミ最悪だし、職場でもあれ本当にない!!って言われてたので期待せず見てたけど、なんか色んなこと考えさせられたので、久しぶりにnote更新します。
ネタバレ注意
かわいいに貪欲になれるってすごいなって思ってて、どうしても私はかわいいに鈍感というか、興味が無いからそこまで追求出来るのがすごいって思う。
中途半端に自分を取り繕っている私より、やり方は間違ってても理想の自分に一直線な主人公はすごい。
1人の目の男に振られて絶望して、そこまで人を好きになれるのって、どんなに自分よがりの好きでもすごいと思う。
2人目の男によって、立ち直っていく主人公も綺麗だなって思った。
ただ、2人目の男、お前はダメだ。
あんな態度したらダメだろ。まあ、主人公がそう見せてるのもあるのだけど。
男で落ちて、男に救われて、また落とされる。そんな主人公の様子が可愛らしい音楽とともに描かれる。
そんな映画のタイトルがおんなのこきらいって最高に皮肉に感じる。
おんなのこは大変だなって思う。こんなに頑張って、「かわいい」を磨いても、磨き方間違えるだけで転落人生。
もちろん、男の子女の子でそこを区別する気は無いけど、そんな風に思えてしまう映画だった。
なんとなく、思ったのは
私は私であり続けたいな。
主人公が主人公としてい続けてたら、もっと変わってたのかなって思える映画だった。
noteが映画感想日記になりつつある、