限界突破で適応障害に


色々あった

自分にとってnoteは、書きたいことがあったら書きに来る、そんな場所だった。
最後に書いたのが9ヶ月前だそうだ。マジか。
あれからしばらくして、自分の置かれている環境がかなり変わった。そしてタイトルにつながっていくわけである。

そういえば、常日頃自分の中で思っていることがある。
元々のんびりしすぎている人間なので、一般的な時間の流れが早すぎると感じる。本当に早すぎる。
のんびりしているということは、要するに時間をうまく使えないということで、やろうと思ったことはどんどん先送りにしてしまう。
やりたい気持ちはある。だけど自分のせいで時間がない。
時間がないってことは、時間的にも精神的にも余裕がない。これは健康に悪い。分かっちゃいるんだけども。
常に何かに追われているかのように焦っているし、不安まみれ。

それでもって、今更だが自分の一番悪い所が見えてきた。それはこんな自分のことを本当の意味で理解できていないことである。
理解できてないんだから、そりゃ自分との付き合い方も分からない。
その結果、タイトルみたいなことになる。
分かっているつもりで生きてきてしまったんだな。
本当は何にも分かっていなかった。
自分の人生、こんなことばっかりな気がする。
うまく生きられたことがないな。
自分の人生だけど、もう無理かもしれない。

仕事のこと

今年から社会人になった。結果、無理だった。
仕事が、職場が、組織が、合わなかった。
甘えだろうが何だろうが、もうどうでもいい。
とにかく自分には合わなかったのだ。
あまり詳しく書くと状況悪化しそうなので書けない。
自分の馬鹿な所。先を見通すのが下手すぎる。
どうして自分を苦しめる決断ばかりを何度も繰り返せるのか、謎。
自分に合う仕事って何だろう。就職してつまづいて、今更こんなことを考えている。

家族のこと

家族に対するストレスは常にある。
結局は上辺だけで、家族皆が自分のことしか考えていないような気がする。
そういう家族も1つの形なのかもしれない。
ただ、自分にだけ当たりが強いのは何とかならないかと思う。

家族、特に親についてはこれまでnoteで書いてきたので書く必要もないかと思う。

親に病気のことなどを真剣に話した時、親自身の過去の経験のみを基にした激しい否定や反論をされ、改めて病気の原因に親が大きく関わっていることを感じさせられた。
甘えだし忍耐力もないし努力不足の弱い人間だということは、分かってる。だからこうなるんだろうし。でも、否定や反論の言葉を弱っている自分に投げつけるのかと絶望してしまった。
弱いな自分。どうしようもないよ。自分で自分がもう無理だよ。こんな自分、抱えきれないよ。

優しい言葉の1つでもかけてくれたら少しは救われたかもしれない。だが、そんなことを自分の親に期待してはいけないということを忘れていた。
身体的、精神的につらい中、一応病気になったということで打ち明けてみたが、余計につらくなり涙が止まらなくなるだけだった。
とりあえず涙を見せたくなくて部屋やトイレに隠れた。
自分でも驚くほど涙が出た。
壊れていく自分を強く感じた。

現状

適応障害と診断され、休職中。
仕事が合わず辞めたいと悩んでいることなど、今の現状をカウンセラーに相談した。
そうしたら、今の状況で判断するのはよくないから、まずは休んだ方がいい、と言われた。

自分は病院に行くような状況になっていることを親に相談していなかった。
休職することになって、相談もしないで決断したのはなぜかと親に問い詰められた。

相談できるような存在じゃないからだ。否定されるのが目に見えるし、頼りにしてはいけない存在という認識になっている。困った時に頼れるのは自分だけ、そうやって過ごしてきた。
実際、親に診断が出てから伝えた反応で分かる。相談しなくて正解だった。自分で何とか動いて休職する所まで辿り着いたが、親に相談していたらその道も絶たれ、精神崩壊する所だった。

今後

さて、どうするか。どうすればいいのだろうか。
辞めるにしても、次の仕事を決めなければならない。
それなりに勉強もして入った、目標としていた職業であり仕事だったが、その世界に入らないと分からないことがあるんだと改めて感じた。

自分がこういう経験をすることは、既に何者かによって決められていて、避けられなかったんだろう。
この経験は、自分にとって必要なものだったんだろう。

そう思わないと、今の自分が本当に壊れてしまいそうだ。
仕事から離れ、それなりにゆっくりと休んでいる今。
ちょっと元気になったと思っても、いつの間にか絶望してたり、涙が出てきたり。
元から病んでいるような人間だけど、今回自分の限界を突破して病院に駆け込み、適応障害との診断を受けた。休職するのには、かなり勇気が必要だった。
自分はやっぱり病気だったんだ、というよく分からない謎の安心感と、現状と今後へのどうしようもない不安感。

正直、今は何も考えられない。
どうなるんだろうか。
このnoteを見ている方がいるならば、伝えたい。
自分の限界を突破する前に、休んでほしい。
もし限界を突破してしまったら、すぐに休んでほしい。
自分が壊れてしまってからでは遅いから。

自分の親は言う。親は精神的な病気への理解がない。
どんな人でも言う人は言うと思うし、間違っているとも言えない。
「皆つらいけど頑張ってる」「甘え」「忍耐力が足りない」「努力不足」「割り切って働け」「自分はもっとつらかった」とか。
確かにそうかもしれない。あなたは乗り越えられたのかもしれない。つらい中頑張って我慢したのかもしれない。

でも、無理なものは無理。自分のことは自分しか分からないし、自分しか守れない。
自分は消えたいくらい、つらい気持ちを抱えていた。
病気に駆け込むとか、休職とか、ただひたすら考えて動くしかなかった。
自分を守るためには、自分から心を切り離して、何を言われても動じず、自分の頭で考えた通りに動くことも必要だと感じる。


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