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休職が決まってからの心境と行動
休職が決まってから、会社との連絡は基本的に人事を経由することになり、所属していた東京営業グループのメンバーとは一切連連絡を取ることは無くなりました。業務引き継ぎなどは、休職前から休みがちだったので自然と先輩方や同期がフォローアップしてくれていました(ホントにありがとう。)
それでも気にかけてくださる先輩もいて、そういう方とは個人的にLINE等で繋がっていたので、メッセージをくれたり、休職中にご飯へ行ったり。業務上の関係ではなく、人として付き合ってくれた先輩とは未だに繋がりがあったり、当時感謝した気持ちは忘れません。
人事と電話で話して休職が決まり電話を切った後、とりあえず部屋の掃除を始めました。それまで掃除をする暇も気力も無かったので部屋の中は悲惨な状況。インスタント食品や菓子パン、コンビニ弁当のゴミ、お酒の空き瓶や空き缶、出されぬまま溜められたゴミ袋の山。時間のことを何も考えず、とりあえず身の回りをキレイにしようと、黙々と片付け片付け。
一人暮らしの1Kの家なので数時間もすればキレイになります。買い食いや外食が続いてたので、久しぶりに自炊もしてみた。確か作ったのはミートソースパスタで、トマトのホール缶をちゃんと買ってきて作る。思いの外早く作り終えたので、少し走りに行く。睡眠不足だったけど眠れていなかったので、強制的に身体を疲れさせようと思っての行動。
走り終えたら、スーパー銭湯までチャリで行って湯船に浸かり、ご飯をゆっくり食べて、早めに眠る。休職=休息というより、人として普通の生活をする為に少しずつ行動を修正していった感覚。もちろんストレスがかからない程度にゆるいトコからスタートさせて。
気分の浮き沈みはあったものの、休職したことを仕方ないと割り切っていたので、親族はもちろん、大学時代の友人などとも連絡を少しずつ取って、話したり食事に行ったりしました。今までも辛い事はあったけど、乗り越えたら笑い話になるし人生で無駄な経験は無いと心の底から思っていたので、この時も自然と受入れができたのだと思います。
とはいえ周囲からは心配もされるし、気も遣われます。「大丈夫!?って聞かない方が良いかもだけど、大丈夫?笑」みたいな話を何度したか。笑 食事の場では自分の話もしたけど、相手の話を聞くのが好きなので大学時代の友人からは新卒の苦しみを共有しながら盛り上がったりしてました。あの頃は皆頑張ってたなー。
看護師である妹と食事に行った時に「思ってたより大丈夫そうだね、もっとヤバい目してる人いっぱい居るから」と言ってもらって少し安心したし、自分の中でも重症じゃないと思っていたので、焦らず自分らしく生きていこうと再スタートさせていったのでした。