知らないと損『気にすべきは、アポの件数やプレビュー数より〇〇』
コロナ禍前。海辺のホテル。
朝、ラウンジで一人でくつろいでいた。
少し離れた席から
男性二人の声が耳に入ってきた。
『以上、当社の商品の説明です。ぜひ、ご検討下さい。』
しばらく沈黙が続いた後
『では、今度は私が』
もう一人の男性が説明を始める。
互いに営業をしている。
これは、うまく行かないだろうと思った。
おそらく、互いに営業し合おう
という話になったのだろう。
こういう形だと確かにアポは取りやすい。
だが成約率は?
ゼロではないが、かなり低いでしょう。
相手が商品に興味を持っていないからだ。
アポを取るのは大事。
でも闇雲に会うのではなく
どのような人が成約してもらいやすいか
対象を絞ることがもっと大事になります。
自分は起業したのち
『〇〇の△△さんを紹介します。』
と言われた。
しかし対象外で無駄足になる確率が高いため
丁重にお断りしたことがある。
また、例えばネイルサロンを
経営していたとしましょう。
チラシを道行く男性に配ったらどうでしょう。
確かに男性もネイルする人はゼロではない。
しかし、女性と比べて圧倒的に少ないですよね。
道行く人にチラシを配るなら女性。
またお店にチラシを置いてもらうなら
女性が訪れそうなお店。
カフェや美容室がいいでしょう。
互いにチラシを置き合って相乗効果を
高める提案をすれば意外と置いてもらえます。
つまり
商品に興味がある属性の人に訴求することが
何よりも大事になります💫
狙いを定めないと営業費や広告宣伝費の
無駄打ちになります。
時間もタダでは無いので。
あなたの商品が欲しい人は
どのような属性の人ですか?
そういう人はどこにいそうですか?
当然だけど見落としがちなのが
アポの件数やプレビュー数ばかりを
気にするのではなく
もっと気にすべきは成約数になります💫
成約数を構成する要素を
大まかに挙げると以下になります。
①プレビュー数
(広告を見てもらえた数、電話や飛び込み営業数)
②詳細クリック数
(商談の数、問い合わせの数)
③申し込み数
(クロージング数)
④リピート率
今回の話は
①や②をあの手この手で上げても
そもそものアプローチ対象がずれていると
③が著しく下がる
そして成約数は下がる
という話でした
つまり成約数を上げるには①から④の
どこを改善すべきか
またそのためには下記の何をどのように
改善すべきかが大事になります。
✅広告を出すエリア
✅広告の媒体
✅広告デザイン
商品説明ページ、ポップ、チラシ、配色
キャッチコピー、フォント、イラスト、写真
✅営業するエリア 営業手法
✅オペレーション
✅商品のターゲット(訴求)対象
性別、年代、職種、居住地、悩み、願望
✅フロントエンド商品、バックエンド商品、
商品の品質、ブランド価値、価格(他社との差別化)
✅アフターフォロー、お客様の声
これらについて
言及すると長くなるので
今回はこれでおしまいにします。
今後どこかの回で説明します。
それでは
貴重な時間を使い
最後まで読んでいただき
ありがとうございました✨
ではでは、また今度(^^)/