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2020年を振り返る


2020年もいよいよ終わり.せっかくなので今年も振り返ってみよう.
今回は以下の観点でまとめてみようと思う.
・読書
・資産形成
・商品づくり
・仕事
・コロナ禍
・私生活
・2021年にやりたいこと

ちなみに2019年の振り返りはこちら.


読書
2020年は145冊も本を読んだらしい.

145冊の中には見切りをつけて読むのをやめたものや,流し読み程度で終わらせたものもたくさんあるだろうけど,それでも自分の想定を上回る数であった.

今年読んで面白かったなあ,印象の残ったなあ,ためになったなあという本はこんな感じ.ちなみにその他の本もすべて以下に記録している.

・料理の四面体
・生の短さについて 他二篇 
・いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学
・セキュリティはなぜやぶられたのか
・アヘン王国潜入記 
・カール・マルクス: 「資本主義」と闘った社会思想家
・暗号解読 上・下
・禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン
・「幸せをお金で買う」5つの授業
・僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた
・人工培養された脳は「誰」なのか:超先端バイオ技術が変える新生命
・ウォールデン 森の生活
・生命保険のカラクリ
・「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
・サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福
・シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成
・世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち
・株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
・最高の体調 ACTIVE HEALTH
・ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け
・考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
・世界の核被災地で起きたこと
・天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(上) 偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略
・世にも危険な医療の世界史
​

サラリーマン稼業,金融資産形成,健康増進に資する本から知的好奇心を満たす本と色々読んだ.満腹満腹.

2019年の反省で「読書(インプット)を減らしてアウトプットしなければ」と書いていたが結局,AmazonのKindle本セールや図書館につられて結局本を積みまくってしまった.この傾向は来年も続くだろうなあと思っている.(既にKindleにたくさんの積み本が...)

ちなみに読みたいなあとメモっている本がまだこれだけある.好奇心が無限に充足できることは幸せである.

時を刻む湖
UI GRAPIICS
指紋論
プレイマスターズ
デザインノート85
人類の厄介な遺産
世界の名建築
手仕事いろいろ 
身近な言葉の語源辞
人ぐい
やまとことば使い方辞典
巨大化する現代アートビジネス
モモ 時間泥棒
脱マウス最速仕事術
38億年の生命史に学ぶ生存戦略
遺伝子(NHK )スペシャル
世界は贈与でできている
ウイルスの世紀
僕らはそれでも肉を食う
もっと! ドーパミンの最新化学
美食のサピエンス史
More From less
ビジュアル リーマン予想
20代で得た知見
貧困大国アメリカ
ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと
■本
貧乏人の経済学
都市は人類最高の発明である
砂糖の歴史
洞窟おじさん
レモンをお金にかえる法
歯みがきつくって億万長者
マーケットの魔術師
メンズクッキング入門
晴耕雨読時々ワイン
雑草はなぜそこに生えているのか

賭博 偶然の哲学
運命論の運命
偶然性の問題 いきの構造 九鬼周造
賭博の本3種類 賭博攻略本、賭博師列伝もの、賭博依存症の本
ゲーム化する世界
美少女の記号論
エッセンシャル思考
奇跡の経営
日本一社員が幸せな会社の
人間のレベル論
武器としての図で考える習慣
空気はなぜ透明か
考えながら走る
まだ「会社」にいるの?
ハーモニー (小説)
そするデザイン
江戸の仕事図鑑
野菜の便利帳
ガソリン生活
中野信子 きれる  さいこぱす
下級国民A
哲学と宗教全史
貧乏人の経済学
金融市場はカジノ
不確実性超入門
財務諸表
スパイダー・ネットワーク
言葉ダイエット
ブラックスワン回避法
あなたも株のプロになれる
眠れなくなるほど面白い哲学の話
宇宙はなぜこのような宇宙なのか
封印されたアダルトビデオ
吉田松陰
現代経済学の直観的方法
物理数学の直観的方法
ステレオタイプの科学
バフェットの財務諸表を読む力
エンデの遺言
知のトップランナー149人の美しいセオリー
僕はイエローで
勉強するのは何のために?
語源から哲学がわか
老後に住める家がない!
みんなのデータ構造
遺書 -関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆-
人類と気候の10万年史
イエス・キリストは実在したのか?
文豪と借金
140字の戦争 SNSが戦場を変えた
マイルドヤンキーの本
陰謀論の正体!
陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて (幻冬舎新書)
フェイクニュースを科学する: 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ DOJIN選書
歴史の方程式:科学は大事件を予知できるか
臨界点
なぜほとんどが失敗に終わるのか
健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて
日本の給料&職業図鑑
カフェインの真実
絵を見る技術
13歳からのアート志向
365日の世界遺産
脱石油・AI・仮想通貨時代のアート
世界観を作る
たまたま
味の素の罪
息吹
宇宙と宇宙をつなぐ数学
科学の発見
男が痴漢になる理由
天地創造デザイン部
セックスはなぜ楽しいか
新世代CEOの本棚 
患者になった名医達の選択
イスラエル諜報機関ん殺作戦全紙
スマートマシンはこうして思考する
日本をダメにしたB級
野蛮人のテーブルマナー
第4の水の相 ―固体・液体・気体を超えて
資本主義はいかに築かれたか
ビーグル号航海記
ダーウィンの覗き穴
哲学の誤配
資本論
坂上雲
プロテスタンティズムの倫理と
美人論
ローマ人の物語
神曲
売れる単語帳
ブレインルール
チーズはどこに消えた
フェルミ推定ノート
外資系一年目の英語の教科書
サラリーマンこそプライベートカンパニーを作りなさい
すぐやる人のやらないことリスト
思考の整理学
現代経済学の直観的方法
読みたいことを書けばいい
直感で発想 論理で検証 哲学で跳躍: 経営の知的思考 
発達障害のウソ――専門家、製薬会社、マスコミの罪を問う (扶桑社新書)
文明が不幸をもたらす: 病んだ社会の起源
木を見る西洋人
エリートの反逆―現代民主主義の病い
横で読む世界氏
雑草の雑学
ウイルスは悪者か
悪の生き物図鑑
情報戦略の真実
投資一年目の教科書
思想としての新型コロナウイルス
100の思考実験
奇書の世界し
一流のエンジニアはカタカナを使わない
大人のものの言い方ノート
ダークツーリズム
寄生虫なき世界
なぜ人間は泳ぐのか
漫画 俺はまだ本気を出していないだけ
おこらない方法
適応的市場仮説
飼い喰い――三匹の豚とわたし
色のパラドクス
義理と人情の経済学
100万円で家を買い 週3日働く
土 地球最後の謎
小さな家。
コーヒーを楽しむ教科書
コンティキ号探検機
孫子の兵法
自衛隊防災ブック
ビジネスフレームワーク図鑑
ビジネス書図鑑
英単語の語源図鑑
戦艦大和の最後
硫黄島 栗林中将
シカゴ・スタイルに学ぶ 論理的に考え、書く技術
技術リテラシーのスタンダード
グランドデザインを学ぶ
私の個人主義
永井荷風
ガリバー旅行記
雑草はなぜそこに生えているのか
相場師一代
心理学の7つの大罪
マネージャーは部下を自分より低く見る。
リーダーは自分より頭がいい人間を動かさないといけない。
四季報公式ガイドブック
死んでも床に物は置かない
作り置き食堂
自炊のトリセツ
帳簿の世界史
臆病者のための億万長者入門 
会計士は見た!
インサイドボックス 究極の創造的思考法 
税務署が隠したい増税の正体 
幸せの理由


資産形成
年初設定した積み立ての目標を無事達成することができた.生活の維持と入金の継続ができた自分をまずは誉めたい.

コロナ禍で大荒れの相場だったが一部を除いて基本バイアンドホールドなスタンスでいたためか,現時点ではそこそこ金融資産額を増やすことができている.
「あのときこうしていれば...」「こんなバカな投機をしなければ...」と色々と反省する点が多い一方,後付け(ブラックスワンでいう"講釈の誤り")で悔やんでいるだけのところもあるだろう.ひとまず,金融資産を多少なりとも増やすことができたことを喜び,今後のさらなる成長を目指そう.

今年度は「ピーターリンチの株で勝つ」「株式投資の未来」,さらに「四季報」を活用したことで個別株の銘柄選択が今までよりもマシになったんじゃないだろうか.そのおかげである銘柄がコロナ禍をモロに受けて,泣く泣く損切りした外食銘柄の損失をほぼ埋めるくらいの利益を出してくれた.

また,人的資本という意味では2019年は2月くらいから英語の発音矯正アプリELSAを始めた.1年間の有料会員登録をしたがこれが非常に費用対効果の高い投資であった.
発音が矯正されることで英語で喋ることに自信が持て,リスニング力も向上.さらに英文を作ることや黙読する力にもつながった.1日5分〜10分の継続が大きな力になることを実感した.

商品づくり
資本主義ゲームを有利に進めるためには自分の労働力以外の売り物,つまり商品を作らなければいけない.2019年はそこに注力するぞ,と意気込んで一時は機械学習の勉強に手を出したり新しいプログラミング言語の取得を試みたが私生活の変化などの言い訳にモチベーションが尽きてしまった.

商品づくりは出口が見えないトンネルをひたすら突き進み勝負しないといけない厳しい世界を邁進していかないといけない.本当に厳しい世界でもある.

しかし自分の商品を持っているかどうかがうだつの上がらない勤め人からジャンプできる唯一の方法だろう.やっていくしかない.(と昔からいっている...)

全く説得力がないが2021年こそは...!ということにしておこう.

仕事
コロナ禍がなければ今年はたくさん海外出張ができたみたいだ.カイシャのお金で飛行機乗って,マイルもらって,移動時間でもお給料もらって,現地の360度知らない世界を堪能し,経験値を積む出張はすごく好きだっただけに残念だ.
しかしそれでも色々な仕事をして経験値という意味では2019年よりも深さも広さもあったと思う.
その集大成として,2021年の初頭にある難関資格に挑戦する.これを取ることができれば転職でも有利に働くものになるだろうということでとっていきたい.

仕事はたまにノリに乗ってドーパミンがめちゃでる場面もあるけど,やはり仕事は所詮生きるための手段.ほどほどの距離感を保ってやっていく.

コロナ禍
2020年を語る上で外せないのがこれだが,個人的にはそれがもたらしたダメージよりも恩恵の方が大きかったと思う.
・家に篭るのが苦じゃない性格,ライアフスタイル(読書,散歩,自炊)
・カイシャの痛勤,無の飲み会の消滅,在宅勤務によるLWBの劇的な改善

勤め先や自分の業種もコロナ禍で大ダメージを受けるどころか,むしろそれをチャンスにできる業界・業種だし,近しい人で壊滅的な影響を出た人を聞くこともない.そういう意味では運が良かった方だろう.

私生活
2020年は諸般の事情で引越しをした.年初時点で想定外のイベントであり,資産形成のダメージも不可避であったがなんとかリカバリーができた.今後の固定費の増加も辛いが,そこはQoLの向上と引き換えだ.

引越し先は在宅勤務が今後も継続することを見据え,立地のダウングレードして,住環境としての快適さを重視する選択をした.そういう意味では引越しはコロナ禍の影響を最も受けているイベントかもしれない.

そして特筆すべきことは引越しに伴い自炊を始めたことと,それにより健康状態が劇的に改善したことだろう.自炊を趣味として楽しめる星のもとに生まれた人は人生だいぶ得していると思う.

欲をいうなら家庭菜園や狩猟で食材の調達から自給自足して,生活における貨幣の依存力を下げていきたいが,それをするにはもっとドラスティックな環境の変化が必要だろう.そこは今後検討ということで.

2020年総括
2020年は2019年,2018年と比べて大きな変化があったかというと主観的にはそんな気がしない.今までの延長線上でまあ色々とうまくてきたんじゃないですか〜という印象.落第点ではないが120点でもない.2021年も今まで培った良い習慣を継続していけば,満足できるものになるんじゃなかろうか.

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2021年にやりたいこと
以下のように考えている.来年も頑張っていきましょう.

・金融資産の形成

 ー生活水準を維持し勤め人における昇給分を全て入金力・自己投資に回す
 ー企業年金,積立NISAの継続
 ー上記とは別に楽天証券のクレカ枠で投信を積立購入
 ーさらに余ったお金で個別株の投資
 ー配当金の再投資
 ー割のいいポイ活実施⇨入金

・人的資本への投資
 
ー2019年に続き英語発音アプリを継続する
 ー新規で英会話アプリ,サービスを始める,TOEIC受験
 ー読書の継続(年間50冊~)
 ー本の要約サービスを試してみる(読書時間の削減) 
 
ー仕事がらみの難関資格の取得(まずは1月に大勝負)

・その他
 
ー自分の商品開発・運用
  (春くらいに一つ案件がありそうだ.しかしその後も継続したい)
 ータイムバケットの作成と実行計画の策定
 (向こう数年の自己実現目標,不動産投資をしたいぞ.)
 ー有給消化率100%
 ー体格の維持(適度な運動,健康的な睡眠,食事)
 ーニンテンドースイッチのモンスターハンターを買って遊ぶ
 ー作曲に挑戦し,作成したものをインターネット上に公開する
 ー暗号通貨の技術,展望について勉強する(純粋な興味)
 ー親族,友人との付き合いを維持する
 ータレブの本を読み返す(ブラックスワン,反脆弱性,身銭を切れetc)
 ー自炊の継続,レパートリーを広げる(自作カレー,パエリア,etc)
 ー観葉植物を育てる,増やす(実はすでに1つ育成中)

以上,1年間お疲れ様でした.

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