疲れたら、休もう
こんちは、かわこうです。
とても久しぶりの投稿になりました。
ここ数ヶ月、本業の方が忙しかったこともあり、投稿できずにおりました。
そして、忙しかったことやいろんなことがあり、メンタルの調子も落ちてきてました。
11/29(水)に自分の担当業務でちょっとした大きなイベントがあって、そこに向けての準備やら調整やらで忙しい日々を送っていたところですが、ちょっと無理してたみたいですね。
そもそも、僕は季節の変わり目に弱く、5月、11月、2~3月は何もなくてもいつも調子が崩れます。
11/27(月)は、月曜日はいつもしんどいものの、いつにも増してしんどく、遅れて出勤。
なんとか仕事はこなすものの、時間までに間に合わせないといけない資料の準備も、その時間を忘れてしまっていたり、準備した資料も同じページがだぶっていたりと、ケアレスミス連発。。
「もういやだ」と、気分転換に外に出ると、このまま消えたい。。
という感じに。
仕事が終わって、涙、涙。。
もう完全アウトじゃないですか。笑
そさすがにアウトな状態に気付き、火曜日から3日間休みたいと上司に申し出て、今、休暇の2日目です。
水曜にイベントを控えていたので、火曜日もその準備でいろいろやることがあり、水曜日はその当日。
盛大にいろんなものを放り投げて、休むことを優先しました。
休み初日の昨日は、とにかく何も考え込んでしまわないように、
・美味しいコーヒーを飲む
・ジムで筋トレ
・散歩
・サウナ
・マッサージ
・早く寝る
と、自分を労る予定をこなしていって、
スマホも見ないように電源を切って、脳を休ませることを徹底しました。
ほんとにうつ病までいってたら、こんなに動けないと思うので、まあその手前で気付けたのかなと。
2日目の今日は、Netflixで映画をたくさん見るなどして、仕事だらけに狭まっていた視野をほぐしてみました。
そんな経験で、いろいろ考えるところもあり、備忘的に記事を書いています。
自己肯定感が上がった
まず感じたのが、休みを取ることによって自己肯定感が上がりました。
これに関しては、個人の性格や状況等によって差があると思うんですが、僕がこのタイミングで休むことを選択できたことは、自己肯定感が上がる方向に働きました。
自分を大事にする選択をとれたからです。
以前、7年ほど前にうつ病を経験しました。何日も死にたいという思いが抜けず、家族に連れられ病院を受診し、10ヶ月間服薬治療しました。
薬を減らしていってゼロにしていく過程は辛いものですよ。
その時は、ずっと辛い、辛いと思いながらも、休むという選択をとれず、無理して働き続けました。挙句の果てにうつ病です。
休んだら周囲に迷惑をかける、周りからどう思われるだろう、休んだ後が心配など、不安が大きくて休めませんでした。
今回はどうか、たぶん、うつ病になった時ほどに落ち込んでいない状況なんですが、「消えたい」みたいな感情が出たことでやばいと気付き、休む決断をすることができました。
今回は病院に行くような状態になる前に、自分の心を優先する行動ができた自分をとても誇らしく思えています。
正直、イチ公務員である自分が3日休んだからといって、社会は何もストップしませんし、担当していたそのイベントも滞りなく終わったと思います。
たぶん職場の人が仕事を肩代わりしてくれたと思うので、だいぶ迷惑と負担はかけているとは思いますが、それでも自分の命を優先できました。
次出勤したときに職場の人たちには感謝を伝えれば良いかなと思っています。
自ら命を断ってしまえば、それすらもできませんから。
公務員(サラリーマン)のメリット
公務員の僕が休んでも、職場の仕事は回ります。
僕も、どうせ12月で消える予定だった年休を3日取得しただけで、給与に全く影響はありません。
多少周囲に負担をかけた分は後で感謝の意を伝えたり挽回すれば良いだけで、大事には至りません。
大きな会社のサラリーマンもほとんど同じでしょう。
ただこれが、フリーランスとかだったらどうでしょう。
3日仕事をしなかった分、報酬がありませんので、自分の生活に直結しますね。
取引先からの信頼も失って、中長期に仕事に影響が出るかもしれません。
そう考えると、公務員で良かったと思える状況です。
もちろんそれぞれにメリット・デメリットがあって、ここでどちらが良いということを言うわけではありませんが、今回は公務員であるメリットを感じました。
人間持ちつ持たれつ
今回休んだことで、職場の方々に負担をかけてしまいました。
復帰したらもう少しそれを実感するかもしれません。
ただその分、誰かが困った時は、自分が力になろうという気も湧いてきます。
今僕の職場には、失敗が許されない、休むことは悪といった雰囲気が流れていると僕は感じています。
上の方の人の仕事への姿勢によるものですよね。
僕は公務員であり、あるべき社会を描かないといけない仕事をしていますので、自分なりの社会像みたいなものを度々考えます。
今の職場の雰囲気は割とそれと真逆で、人間そんなに強くないという前提で、失敗してもいいし、疲れたら休んでもいいし、その分助け合って生きていこうよっていう社会が望ましいと思っています。
そもそも人間が他の動物との生存競争に勝っていったのって、集団で力を合わせることができたからだそうです。
その原則に反してはいけないと思うんです。
僕は今回、盛大に仕事を放り投げることによって、職場の人たちに負担をかけました。
でも、その分後から取り返せれば良いと思っています。
というかむしろ、これまで僕が仕事で仕上げてきたものがあるので、貯金もあると思います。
誰かを助けになることもあったと思います。
そうやって、人間持ちつ持たれつなんだと思います。
これからのこと
そんな感じで、今回の出来事を通じて、感じること、考えることがあり、また一歩成長したような感じもします。
この3日休んで、一時的には回復したものの、ここで気を抜いてはまた落ちていってしまうと思うので、出勤したときに上司としっかり今後の業務負担などについて相談してようと思っています。
とりあえず、年内ぐらいはリハビリする感じにしたいかな。
徐々に戻っていきましょう。
ではまた!