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The Life in the United States 7 〜BOC-ATC(全米公認アスレティックトレーナー)試験〜
こんにちは、Kiyoです!
閲覧ありがとうございます!
最近、面白い出会いがやたらと多いです。
漏れなくみなさん楽しそうに生活していて、そういう人たちは周りを自分の雰囲気に巻き込むのが上手なんだなぁと感じています。
これがいわゆる影響力のあるとかいうやつですかね。
そうなりたいもんです。
さて今回は全米公認アスレティックトレーナー(ATC)の試験について説明していこうと思います。
やっと、アメリカ生活半分くらい来ました!
まだまだあります!
1. 受験資格
Commission on Accreditation of Athletic Training Education (CAATE)というATの教育機関が認可している大学のプログラムに入って卒業することです。
今まではbachelor degreeでよかったのですが、これから入学を考えている人は大学院に入らないといけません。
これだけです。笑
日本スポーツ協会のATと比べるとだいぶシンプルですね。
CAATEのリンク貼っておきます
試験は1年に複数回あります。
例えば、2021年は1〜8月までに4回と10月に1回あります。
なので、卒業の少し前に受けて落ちたとしても、すぐもう一度受け流こともできます。
2. 試験内容
コンピュータベースの試験で、175問4時間の試験です。
• 傷害・外傷の予防
• 評価と診断
• 応急対応
• 治療とリハビリ
• Organization and Professional Health and Wellbeing(上手い訳を考えられませんでした…。ATの決まりとか倫理とかそういうやつです。)
6〜8個の選択肢の中から合っているものを全て選んだり、複数回答のものが175問の半分かそれ以上占めているので結構気を遣う試験だと思います。
僕の場合、リーディングが苦手なので読み間違いやケアレスミスをしないようゆっくり解きました。
1回の見直しを含めて、4時間をほぼフルに使った覚えがあります。
3. 合格率
合格率は1回目の試験で、bachelorで70%、masterで80%くらいです。
複数受験も加味した合格率だとbachelorで80%、masterで90%くらいになります。
ある大学のATプログラムに最低500/800点取らなくては合格できないと書いていますが、本当かはわかりません。
合格の点数などは公表されないし、自分の点数もわかりません…(うろ覚えですが)。
75%の正答率で概ね大丈夫かなといった感じとよく言われています。
意地悪な試験では無いので、落ち着いて受ければ一発合格はそんな難しく無いです。
4. 試験の感想
まず初めにBOC-ATCの試験は難しくありません。
学部から受けたとしてもそこまでの難易度では無いと思います。もう学部は無くなりますが。
masterであれば、学部で色々考えてATプログラムに来ているので学生のモチベーションは比較的高いです。
なので、みんなしっかり勉強していると思います。
難易度は高くないと言いましたが、もちろん母国語では無いのでネイティブの人たちに比べたらものすごく大変だし、テスト自体も広大な分野・範囲から出題されるのでちゃんと勉強しなきゃ受かりません。
ぜひチャレンジしてみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
BOC-ATC(certified athletic trainer)、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、英語学習、アメリカ留学、アメリカ就職などなど、僕にお手伝いできることがあれば、どしどしご相談ください。
あと、感想ありましたら、よろしくお願いします。
Everything is going to be fine.
Kiyo