若い女性弁護士
僕は、いつも大切にしている感覚があります。
それは違和感。
自分に違和感を感じるものは、何か違うのでは??
というフィルターのような役割をしてくれます。
このような感覚が大切なのは、
自分にそぐわない、自分らしくない、自分がしたくない
これらは、するべきでない。という自分軸が大切であることを教えてくれる。
僕は違和感とは、このような、自分を確認する手段であり、本当の自分に繋がる為に必要なツールだと思っている。
今お伝えしているお話の時は、どうだったか?というと?
違和感だらけでしたね💦(笑)
そんなどっぷり違和感につかりながら、進んでいった先はどうなったのか?
実は、そこでしか気づけない多くの気づきが待っていた。
弁護士を依頼したことで、流れは変わった!
しかし、それが、また思わぬ展開を起こしてしまうことに…
(いくつかの疑問点)
ここまでの話の中で、いくつかの疑問点が浮上していた。
・Wさんは、なぜ会ってくれないのか?
・300万円は、S氏も認めているのに、そこを追求しないのはなぜ?
・Nさん、S氏、Wさんの関係とは?
今の状態では、手詰まりになっていた…
だから、こうした疑問を法律から見た場合、どういうことなのか?
法律上、この今の状態を解決する方法があるのか?それを一番知りたかった。そして、とにかくこの状態から逃れたかった。
しかし、僕は、弁護士を頼んだことがない…
どんな弁護士が良いのかもわからなかった。
そこで、以前、子宮筋腫の件で知り合ったMさんから、
「知り合いで弁護士がいるから、紹介しますよ」と言ってくれた。
Mさんは、S氏のことで、とんでもない状況になっていることを心配してくれていた。僕はすぐにMさんに弁護士を紹介してもらった。
(女性の弁護士)
Mさんが、
「女性支援のコミュニティで知り会った弁護士がいて、まだ若いけど優秀ですよ!正義感バリバリあります」
と、Y弁護士を紹介してくれた。
僕は、取り次いでもらって、すぐに、彼女が在籍する銀座の弁護士事務所に行った。
Y弁護士に、今までの一部始終を話した。
Y弁護士「これは、私が今まで扱ったことのない案件ですね」
「私も試行錯誤になりますが、良いでしょうか?」
僕「お願いします」
それだけ難しい案件で、あまり前例のないことも承知した。30代と若いY弁護士で、過去にこのような案件を経験したことがなかったが、お願いした。
僕は、とにかく早くお願いし、楽になりたかった。
僕のY弁護士への依頼は、
この会社を解体すること
まずやってもらったのは、役員のHさん、Tさんにも同席してもらい、この会社を解体するにあたって、同意書に捺印をしてもらった。
この時、Hさんが、「このY弁護士さん、あんまり良くないわね…」
こう言っていたが、Hさんにも何とか了解を得て、このY弁護士にお願いすることを決めた。もう、僕の中では後戻りはできなかった、ことは動き始めていたからだ。
※この時、もしかしたらMさんの女性の感が働いたのかもしれない…
この同意書を元に、Nさんにメール、LINEで連絡を取ってもらうことになった。
Y弁護士は、Nさんにこう切り出した。
以下がそのLINEの内容だ…
Y弁護士「私は~弁護士事務所のY弁護士と申します。」
「Kさんから、依頼を受けて、これからは私がKさんの代理人です。すべてのことは、私を通してご連絡ください」
Nさん「何だ!あんたは、突然!」
Y弁護士「まず、会社役員全員に集まって頂く、役員会を開きますので、○月〇日に行いたいと思います。同意していただけますでしょうか?Wさんにもお伝えください。」
こうして、僕の代理人 Y弁護士によって、交渉が始まった。
つづく…