届いた。短い。
ギターストラップが欲しくなった。ステージでやるなら、要る。
検索したら、楽天ショップに面白いデザインのを見つけた。
レビュー「これならステージで映えそうです」買った。届いた。
なんか、おかしい。この違和感は何だ? ギターに取り付けようとして、気づいた。短いのだ。明らかに、短い。
同封の送り状を見た。
「ギターストラップ カラフル 楽器 ベース ストラップ エレキギター 壁掛けベルト アコースティックギター 音楽 楽器 ギター用アクセサリー・パーツ」
あ。「壁掛け」という文字がある。壁に掛けておくためのストラップなのか?
そんなん、わからんやん!(笑)
あーあ、まだこういうことやってるネットショップがあるんだね。
まあ、何かに使えるかもしれないから(将来ハムスター飼うときの散歩リード用とか)置いておく。
いま、インボイス制度の勉強を必死になってやってるのだけど、これって、要するに「取引先やお客さんとどんな関係を築きたいか」の話なんだよ。
法律ではあるけど。
調べて驚いた。
世の中の事業者の4割が免税事業者なんだって。消費税を申告していないし、納税してない。
本来「免税事業者」というのは、「売上が小さい(1000万未満)か、開業して2年以内」に対して認められるルールなんだけど、慢性的に「消費税を申告するつもりはないし、納めない」経営者が10人のうち4人いる、ということだ。
ところが彼らの請求書や価格には「税込み」という文字がある。
買った人は、消費税を負担しているのである。売った人がきちんと「預かって」くれて、納税してくれるものと思って。
納税しない、ということは、消費税分をポケットに入れる、ということ。これを益税といいます。
商人の姿勢だね。
「ステージで映えそうです」というウソのレビューを掲載し、買う人を騙して売る姿勢と同じ。
しかし、インボイス制度はそういうのをあぶり出してくれる。
ぼくはとても良い制度だと思っています。ちなみにJOYWOWは創業以来消費税をきちんと納税しています。だから納税月の2月と8月はキャッシュがどかんと出ていって、貧乏です(笑)
でもさ。社会が整っていることが商いの前提条件で、これがなかったら商売どころじゃないから、喜んで納めます。
納めない人は、根本のここが違うんだろうね。
ぼくは物事を物理的に見る。納税というのも、物理的に分析し、結果として、納税することが商いを伸ばすし、自分にとっても良いことだと判断している。そしてこれは、これまで正しく作用し、ぼくの商いを成長させてくれている。
税について勉強するのにおすすめの本をあげておきますね。
税全般についてはこちら;
インボイス制度についてはこちら;