領収書が赤字でも(笑)
AIでは生成できないもの(カウンターAI)をボディと呼んでる。
昨日MAIDO16で商いにボディを入れよう、という話をした。
懇親会。
昔懐かしビアガーデン。
空模様が怪しかったが、天井があるようで、一同ホッとした。
ワイワイやってたら、雷雨(笑)
それも、何年ぶり、というくらいのどっしゃ降り、大音響。花火かというくらいのすごいやつ。
やがて床上浸水してきた。靴が中まで濡れる。
トイレは1階下へエレベーター乗って降りないと、ない。
エレベーターある屋内へ通じるドアへたどり着くまでまたどしゃ降り。
店のスタッフの男の子が「傘、どうぞ、どうぞ、遠慮なくお使いください」貸してもらった。
トイレに「すべりやすくなっております」というフロアサインが置いてあってやはり雨漏りしてるんだ。古いからねこのビル。ぼくが旭化成新入社員の夏、昭和56(1981)年からある。同期でビアガーデン行った。
浴衣姿の艶やかMAIDOメンバーもいたのだが、どっしゃ降り。
ぼくは一番端っこの席にいたのだけど、実質的にそこは「外」であり、雨漏りが激しく、濡れた。
MAIDOメンバーは「これこそ、AIにはできない体験やねー」
と、懲りない。制限時間ギリギリまで飲んで、食べて、談笑した。ときどき雷に中断されながら。
おそらく長いMAIDO史上指折りの思い出になるだろうね(笑)
それにしてもここの若いスタッフたち。雨合羽着て、笑顔で応対してくれた。
さっきの傘といい、本当に気持ちが良い。
MAIDOメンバーの話「屋台の可愛い女の子に『どこから来たんですか?』と声をかけられ『三重から』と答えると『私は広島からなんですよ』と少しの間雑談をしました。心地よかったです」
そう、いい子たちばかりなんだ。
「早く帰ればいいのに。そしたらぼくらも帰れるのに」オーラ、ゼロ。
ずっと一所懸命、笑顔。
だが。
いただいた領収書の文字が赤(笑)
さらに、まとめての領収書も一緒にくれた。
つまり、「わかってない」のである。
これは大人が悪い。経営サイドが教育していない証拠だ。
とても良い素材に出会っているのに、「ただ時給いくらで安くこき使えばいい」という発想なんだろう。
通勤途上にあるハンバーガーショップ。ここは朝7時からやってた。
人員不足のため9時開店に。
トイレへ行くためにお借りした傘、そのまま拝借して帰宅してしまった。
ただ、「借りたものは返す」を大人が実行して若い彼らには伝えたい。
領収書を赤字で書く彼らに対してだからこそ。
でもね。
「領収書を赤字で書く」はAIにはできない。
「私は広島からなんです」もAIにはできない。
「傘、どうぞ使ってください」もAIにはできない。
今日の夕方、お礼と共に返しに行きます。
今日も天気、荒れ模様のようだから、逆にまた借りて持って帰ってきたりして(笑)