君が実現したいビジョンへの最短距離を歩かせてあげるから
さっき書いたばかりなのにまた降りてきたので。
ずっとわからなかった。
なぜ、この64歳の夏になって、めんどくさいNPO法人の立ち上げなんてやってるのか。
ぼくの人生に大きな意味を教えてくれるためだとわかった。
学校出て、旭化成入った。
仕事する → 給料もらえる
独立して、起業した。
仕事する → ギャラもらう
*ギャラはコンサルティングフィー、原稿料、講師料などさまざまだが。
つまり、「もらえるお金のために行動する」というパターンは同じだった。
これで64歳まできた。
ところが、宇宙の法則だと「与える」と「受け取る」は同時。
時間的にも、量的にも質的にも。
「もらえるお金のために行動する」パターンでは、先にもらうか、後でもらうかはともかくとして、時差がある。
実のところ、「仕事の対価としてお金をいただく」というのは足りない。
たとえばぼくがコンサルティングするとする。コンサルティングしていると同時にぼくは受け取っている。それは、解決の喜びだったり、相手の変化を感じる感動だったり、人様のお役立ちができる充実感だったりさまざまだが、同時に受け取っているのだ。これ、大事。
サラリーマン時代も、自分の企画したマーケティング戦略を実行する充実感、達成感、喜びを受け取っていた。
つまり、「与える」「受け取る」は同時。
でもね。アタマでわかっていても、わかってなかった。
NPOって、「与える」ばかりな気がする。特にいまは立ち上げ時期だからよけいに。
でもね。受け取るも、きっとある。
手応えとか、仲間のいる安心感、喜びとか。
この、「与える」「受け取る」の同時感を、営利活動だけでは体感できないから。だから一度NPOでやってみな、君が実現したいビジョンへの最短距離を歩かせてあげるから。
こう、サムシング・グレート(ブランド・ジーン)が言ってるんだと思う。
シングルマザーの就労支援のために起こすNPOだけど、ほんとうはぼくのビジョンへのショートカットのためなんだろうね。
そのビジョンというのは、「世界のJOY+WOW+LOVE and FUNの総量を増やす」。
なるほどねー。