恋しましょう
良い商品(製品・サービス)を作る。
これまではそれが必須だった。
商品につくのが顧客。
でも、いまの時代、
ちゃんとした商品はどこででも手に入る。
コンビニ、アマゾン、楽天・・・
そして、ちゃんとした商品は大企業に任せればいい。
だから、ぼくたち中小企業・個人は大企業にはできない商品を作ろう
・・・というのは違う。
商品につくのが顧客。
でも、いまとても大事なのはファン。
ファンは人につく。
ファンというのは関係だ。
大企業の最も弱いのが関係。
ユニクロのTシャツをいくら愛用しても、柳井さんがLINEでお礼くれるわけではない。
そこまでいかなくても、ユニクロの店員さんで応援したい人がいるからTシャツはユニクロに決めてます・・・という人も、きっといない。そもそもユニクロの店舗は激減してるし。
コミュニケーションツールとしてSNSが必須だとわかっていても、大企業は仕組みで売ってきたから、個人が前に出るSNSは何だかんだ理由つけてやらない。ほんとにやらない。親の遺言で禁じられているのかと思うくらい、やらない。おっかないみたい。
大企業の最大の弱みは、関係だ。
結んだことがないし、これからも結ばない。
こんなチャートを作ってみた。JOYWOWオリジナル。
あ。転用していいですよ。
右が「公」、左へ行くほど「私」の色合いが濃い。
上へ行くほど動きが激しい。
大企業はこれまで1の象限、つまり、静的でパブリックなゾーンでのみ発信してきた。ホームページ、テレビCM・・・
個人は出ない。匿名。
中小企業の極みみたいな極小企業JOYWOWでいうと、コロナ前はこんな感じ。
1(公的×静的):人をバカにしたかのようなJOYWOWホームページが一枚
2(公的×やや動きあり):阪本ブログ(WordPress版)
3(私的×動き大):フェイスブック(FB)阪本個人アカウント、FB内プライベートコミュニティ「Team Rock being」
4(私的×静的):オフィシャル阪本FBページ
そしてコロナ後の現在2020年10月は動きが激しく、かつ私的な3がめっちゃくちゃ多い。You Tubeも始めてる(声の雑誌として)。
ブログはこのnoteへと引っ越し。
最大の狙いは、
「関係性の耕しを増やす」。
noteで従来のJOYWOWコミュニティ「外」の人たちと出会うことを目的とし、個別のやりとりはできればフェイスブックやLINEへと移したい。もちろん、環境が整えばリアルイベントでお会いしたい。
なので、結論としては、ぼくたち中小企業・個人は、チャートの上の部分、つまり、動きの大きいところをさらに充実させて、1 to 1の個人的耕しに力を入れ、「関係」で売っていこう、ファンを増やしていこう、というお話です。
恋しましょう、ということやね。