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プランB
「誰かの喜びを増やす」
「誰かの悲しみを癒やす」
「誰かの苦しみを減らす」
ビジネスの原点に、戻って発想したいものですね。
・・・というのが昨日。
夕方、宴会に出かけた。
グループのメンバーは先に店にいる。
階段上がって、ドア開けて。
「いらっしゃいませ」なし
グループがどこにいるのか目の前の女(だと思う。アンドロイドかもしれない)に聞くが要領を得ない。
向こうの席から声かかって、グループの所在が判明した。
飲み放題。ビールはたぶん、ビールじゃない。ワイン、薄い。ほか、どのお酒も味が悪い。
肉バルといいながら、何とも物足りない料理ばかり。
ドリンクオーダーしたら、女(だと思う。アンドロイドかもしれない)が「次からはQRコードでお願いします」
QRコードで読み取ったら英語。焼酎をShouchuと書いてある。
当然、「美味い酒、飲み直すか」
となってホテルのバーへ行った。
バーで、「もう、飲み放題というシステムは破綻しているんじゃないかな」
自分が飲食やってるとして、何で稼ぐかというとドリンク。
そのドリンクを安い価格で飲み放題にする、というのは自己矛盾を起こす。
かつ、いまのこの環境で「5000円飲み放題」というのは必ずどこかおかしくなる。
笑顔ひとつ出せない、接客する気もない、AI搭載以前の安物ロボットのようなフロアスタッフを客の相手させなければならない。
未来、ないよ、こんなことしてたら。
喫煙OKにしてるのは、「売りがないから、せめてタバコ吸えるようにしてます。来てね」だろう。
飲食は、ギリギリまで来てる。代案、つまり、プランBを求めてる。
ということは、ビジネスチャンスが山ほどある。
そう思って見渡せば、現代日本はプランBを求めている業界ばかりだ。
SNSは「汚れちまった悲しみ」XやThreads、「終わった」フェイスブックにみんなが嫌気さしているところにやってきたmixi2の盛況を見ればわかるように、プランBが求められていた。ただ、ミク2が代案に育つかどうかは現時点、わからない。
ゴルフ人口はこの20年で3分の1に減少。同じく人口減のパチンコ機器メーカーの平和が「ゴルフ場国内最大手のアコーディア・ゴルフを5100億円で買収すると発表」というのは、プランBが求められているわけだ。
破竹の勢いだったコンビニ。結局いまの現場を見ると、「客が自分でやれ」というパッサパサになってしまい、それでいて利益出すのが難しくなっている。ドラッグストアもスーパーマーケットも同じだね。抜本的なプランBが必要。
ホンダと日産がくっつく、というのも、クルマ業界がもう限界にきてる証拠だろう。
会議室ビジネス。よく利用するところは人間がいない。以前は受付にいたのだが、奥へ引っ込んで、客とは電話でやりとり。
部屋にはでかい鍵があり、ランチで出かけるときは「鍵」マークを押す。帰ってきたら受付電話で人間を呼び出し、開けてもらう。
そういったやりとりをする「人間」には一切親しみを感じない。パッサパサの関係だ。
この先、何がしたいんだろう。
SKY-HIが音楽業界でやっている挑戦は、音楽業界へのプランBだ。
明日、BE:FIRSTドームツアー初日のバンテリンドーム名古屋に参加するので、体験してきます。
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「誰かの喜びを増やす」
「誰かの悲しみを癒やす」
「誰かの苦しみを減らす」
視点を持って、ぼくなりに、できるプランBを、実行するために。
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