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商いの喜び

MAIDO17 DAY1

今回のMAIDOはこれまでと色を変えて

個人コンサルテーション

としている。

阪本だけではなく、参加者みんなが意見を言うグループ・コンサルテーション。

だから人数も敢えて絞った。

昨日DAY1だったのだけど、初回とは思えない和らいだ空気感で、とっても気持ち良い時間・空間を過ごせました。

これも参加者のおかげ。ありがとうございます。

さて、昨日話しながら気づいたのだけど、

ビジネス

商い

は根本的に違う。

ビジネスの成功者は、たとえば特に名前は秘すが
イーロン・マスク
のように

お金は稼いでも
人としていかがなものか

というのがいる。というか、多い。特にアメリカに。

商いをうまくやっている人というのは、

人として

も大きい。

違いはどこにあるんだろう。

禅と剣術について鈴木大拙先生が書いておられる文章が参考になる(*)。

剣術の場合、たとえばあなたが敵を打とうとした時、あなたの目はすぐに敵の剣の動きをとらえ、その動きを追おうと努めるだろう。だが、そうなった瞬間、あなたは自己の主人ではなくなり、確実に敵に打たれてしまう。これを「止まる」という(ただし、敵の剣との対し方には、これとは別の方法もある)。

禅と日本文化、角川ソフィア文庫、p.150

ビジネスでよく使われる「競合」。

競合の動きに焦点を合わせ、戦略を練る

これは禅と剣術の上記の考えにならうなら、「止まる」に他ならない。

つまり、

自分を生きてない

わけだ。

MAIDO17 DAY1では

「何を自分の商いの喜びとするか」

をテーマに話し合った。

存在は何かをやって喜びを感じたいからこの世に生まれてきている。

存在がミムラしたり
存在が天満切子したり
存在が新木優子したり
存在が阪本したり
存在がメガネケースしたり
存在がガジュマルしたり

するのは
でなければ得られない「喜び」を味わうためだ。

商人(あきんど)になって
商いするのは
その商いでなければ得られない「喜び」を味わうため

なのに「競合」の動きでこっちの出方を決めたり
似たような商品を出したり
価格をちょっと下げたり
ごちゃごちゃするのは

自分を生きてない

MAIDOではここを楽しく共有した。

商いの喜び

これが一番大事だと思うから。


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なぜかうまくいかない
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当講義は音声コンテンツ、音声のみの動画ファイルとなっております。
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