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外国人観光客エレベーター非常ボタン押してジャケット忘れ残高不足

出張、好調にスタート。

フンフンフーンとこんなの投稿したりして

「写真で一言」遊びは大好き

早めのランチ、カフェへ。
店員さん、声が小さい上にマスクしてるから何言ってるのかわからない。

これならロボットの方がいいなあ。でもロボットより人間の方が安いから人間になってるんだろうなあ。接客品質がゼロかマイナスの飲食現場、これからこういうの、増えていくんだろうなあ。

駅からタクシー
前に若い外国人観光客ファミリー、ベビーカー。何かやってて進まない。「どうぞ」というしぐさするから、ではお言葉に甘えて。

タクシードライバーさん、出てきて、後ろ開けてる。

「いやいや、このまま横の席に(キャリーバッグ)置きますから」

「あ。お連れじゃないんですね!? 失礼いたしました!!」

息子ファミリーを連れた中国人祖父とでも見えたのか。その後何度も「失礼しました」というからきっとそうだ。

まあでも、ぼくが外国人、特に中国人と間違われるのはいまに始まったことではなく、大阪今井(うどん店)では「チャイニーズメニュー? イングリッシュメニュー?」とおばさんに聞かれた。同行の妻が怒って「ニッポン!!」と叫んだ(笑)

先日もJR大阪駅にできたKITTEのレストラン前を歩いていたら客呼び込みの女の子に「ハロー」言われた。今度は妻が「あなたと一緒やから私まで間違われたやん」とぼくが怒られた。

ホテルへいったん荷物預け、また駅へ

駅前商業施設エレベーター。

あとから中学生らしき女の子二人、つづいて20代らしい女の子二人。

ぼくの右に階数押すボタンゾーン。
何を思ったか「非常」ボタンを押した。「閉」「開」でもなく「非常」。
ふつう「非常」は透明なカバーがついてるよね? 間違って押さないように。

ところがふつうにボタンしてた。
だから押した。
「あ。間違った!」と気づいて、「なかったこと」にするためもう一度押した。これって、「非常時押しつづける」という行為やん。

「こちら防犯センターです。何かありましたか?」エレベーターに響く声。

知らん顔できない。
「すみません! 間違えました!」

エレベーター内、爆笑。

いやはや、防犯センターさん、ごめんなさい。

夜は「接客が素晴らしい」との割烹へ。

席についていきなりこれ。いいなあ。いい予感どーーん!!
最初の品。能登のもずく。

かめさんの箸置きもかわいい

これでやられた。もう、間違いない。美味しい。
そして女将さんの接客が最高なんです。

最後、領収書をお願いしたら
クレジットカード明細と領収書を封筒に入れてくれて

「年内にもう2回、いや・・・もう1回お目にかかれたらとても嬉しいです」

すごくない? これ。リピート確実です。

大満足して呼んでもらったタクシー乗った。
もうすぐ着くよ、という途中、運転手さんへ会社から連絡きて

「あのー。どなたかお店に忘れ物されてませんか?」

「ケータイはあるし・・・」
「あ。ジャケット!」
ジャケット預けたままだった。

ということでUターン。

女将さん、道の真ん中に立って、ジャケット持ってきてくれていた。
ほかのお客さんもいるだろうに。接客投げ出して。
「申し訳ございません!!」めちゃくちゃ謝られたのだが悪いのはぼくだ。
逆にごめんなさい。ぼんやりしてて。

これはもう、確実にまた行って、お返ししなきゃ。

ロボットより安いからヒトが働いている朝のカフェとはこうしてどんどん経営力の差が開いていく。

ホテル着いて、さあ、水とかこまごましたもの、買いましょう。近所のセブン行った。レジ、外国人のおにいさん。
スマホかざしたらブー!! 残高不足。

「かっこわるー」お兄さん笑ってくれた。

中国人祖父、エレベーター、ジャケット、残高不足・・・今日はネタ満載の一日でした。ちゃんちゃん!

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