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つっかえる

つっかえる日って、ある。

スムーズに進まず、流れず、何かつっかえてしまう。昨日のぼくがそうで、ことごとくつっかえた。サプリの錠剤2個一緒に飲むつもりがなぜか1個コロコロどっかに転がり、見つからない。早く済ませないと来客があるというのに。仕事の上でも、本来やろうとしていたものがあるのに、飛び込みでそっちの方が緊急だったりする。結局それにかかりきりになり、午前中で終わるはずのものが夕方までずるずるかかってしまった。郵便局行くとATM、ふだんガラガラの時間なのに長い行列が出来ていたり。

こういうときって、あるよね? 

昨日のぼくも「どうすればいいんだろう」と考えながらあちこちつっかえてた。まず、個々の現象を見ても仕方ない。たとえば、サプリを2個ちゃんと落とさず飲めるように手のひらを添える、とかさ(笑)

そういうのではない。

根っこの原因を探らねば、根本解決にならない。
これは病気も同じ。対症療法では根本治療にならない。交感神経、副交感神経の緊張が長く続く、というのがたとえば血流の低下を引き起こし、やがては怖い病気へと進展する。

では、交感神経の緊張って、何で生まれるか、というと、仕事を頑張りすぎている、という根っこがある。仕事やライフスタイルに対する「考え」を根本的に変えない限り、病気の治療にならない。そう、身体に出る病気は、「考え」で生まれる。逆もあるんじゃないか? 

「つっかえる」現象は、身体的な原因があるんじゃないか?

考えてみた。そういえば、ここのところ忙しく、一昨日はいつもやってる一連のトレーニング(スクワット、ストレッチ、腕立て100回)ができなかった。トレーニングで何が良いかというと、呼吸をたくさんやれる。これがなかった。そこで仕事の手を止め、トレーニングやった。呼吸を意図的に増やした。

流れが変わった。つっかえることがなくなった。

不思議なもので、これって、他でもよくあるんじゃないかな。

あと、「怒り」はいいことが何もない。「怒る」というのも交感神経緊張なので、顆粒球が増え、簡単に言うと、膿を出しやすくなってしまう。白血球には、細菌を処理する顆粒球、小さな異物を免疫で処理するリンパ球の2種類があり、この2つが60%対40%の比率でバランスしていたら、健康な身体になる。何かでバランスが崩れると、病気の元になる。

また、「怒り」の感情が潜在意識地下2階に溜まっていくと、「怒り」を帯電した現象を呼び寄せる。寝ている時に悪さして、副交感神経を緊張させる。いいことなんて、一つもない。

さて、最後に、面白そうな本を見つけたのでシェアしますね。

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身体は一人だけど、実は13人の人格が共有している、という人の話。いったいどうなってるのか。読むの楽しみー。

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