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不均一性が大事というお話(ホンマか?)

週末は「話をうまくする」講座「ハナウマ」。塾生に「土曜日はハナウマやでー。ネイルの予約とか入れたらあかんでー」と告知したところ、「すんません、仕事なんで、15時半くらいから遅れて入室します」というコメントが入った。これにぼくが「予定入れたらあかんやん!」と叱った。

普通の勉強会であれば、「仕事なら、仕方ないねー」となるのかもしれない。というか、これまでの世の中、「仕事」がピラミッドの頂点にあって、お稽古ごととか週末のビジネススクールとか家族との遊びはそれより下だった。でも・・・これはぼくやJOYWOWだけなのかもしれないが・・・仕事なんて、one of themであり、活動の1つに過ぎない。ニュートラルなもので、「最優先」な着色はない。だから先約が何より優先するのであり、家族と旅行を決めていたらその予定にどんな仕事のリクエストが入っても断る。

ただ、MAIDOでもそうだけどぼくの主宰する勉強会は「参加者の均一性」がない。具体的には、「いい加減な参加姿勢、参加態度」である(笑)講義中うろうろしたり、部屋の隅っこで隣の女の子を口説き始めたり、「クラスを出て、各グループ、外のカフェで議論!」とやった途端、近所の居酒屋を叩き起こして昼間からビール飲んだりしてた(コロナ前の話です)。まるで学級崩壊だが、「ああ、あれがエントロピーの増大を生んでいたんだ」と物理学を学んでいる今となってはとてもよく理解できる。

不均一性というのは、自然ではとても大切だ。地球を例にとってみると、赤道直下は太陽光線が地表に対して真上から垂直に降り注ぐ。ところが南極北極という極では太陽光線はほぼ真横から飛んでくる。単位面積あたり地面に刺さる光の矢は少ない。このように、地球表面の加熱作用にはムラがある。不均一。エントロピーが増大する。だから海流や気象パターンに流れが生まれる。温かい海水と空気は両極へ向かう。均一にはならないが、均一を目指す動力が生まれる。

仮にいま太陽が消えてしまったとする。そうなると不均一性、エントロピーも消えてしまう。地球は死んでしまう。そう、不均一性、エントロピーの増大は、地球を生かしているのである。

これと同じく「すんませーん、仕事入れちゃいました!」という不均一性はエントロピーを増大し、不均一性を生み、講座を生かすのである。

ということで、土曜日に仕事入れちゃったエッサには感謝しなければならない・・・って、なんでやねん!(笑)

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MAIDOパーティ。たしか合同同窓会。5期終了時だったのか詳細忘れた(笑)

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