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キングダム
Aloha from
ケタ上げB2B
~Marketing B2B Surfin' 23 ~
by Surfrider
wave # 10:キングダム
こんにちは! 阪本啓一(JOYWOW)です。
今日からブランドについてお話するのですが、ブランドほど、その会社の「ホンネ」が表れるものはありません。
「あなた(顧客)のことを最優先しますよ」
というメッセージ発信していたとしても、UI(ユーザーインターフェース)がバージョンアップするたび悪くなっていたり(Evernote)、
![](https://assets.st-note.com/img/1691973277953-tLHpbuPKGR.png?width=1200)
無料の顔をしながら、登録プロセスを進めていくといきなり費用プランが出てきて、カード情報を入力しないと前に進めなかったり(Googleワークスペース)。
![](https://assets.st-note.com/img/1691973038026-et47CmgSQm.png?width=1200)
Googleワークスペースは「14日間無料」とうたいながら、実質は15日目からは登録したカードにしっかり課金される(当然だけど)。サブスクリプション解除しようとしても、めちゃくちゃわかりづらい場所にボタンが隠れている。
ブランドのホンネは、こういう「小さな部分」に出ると思っています。
神は細部に宿る。
社員についてどう考えているか
も、ブランドを表現するとても重要な成分です。何より、そこで働く社員自身が「会社のホンネ」は、100%わかるものです。
「働く女性を、働くママさんを、精一杯応援します!」
とウェブサイトに掲載していたとしても、「実際は違うよね」社員はわかります。
映画『キングダム 運命の炎』観ました。
1も2も観ていますが、今回の作品が一番胸に響きました。
なんといっても、杏さん演ずる紫夏(しか)。
映画公式サイトの解説によると;
趙国の闇商人。敵国で虐げられていた「えい政(えいせい)」を秦国へ逃がす、命がけの脱出計画を請け負う。若き未来の国王の運命を変えた、正義感と母性に溢れる優しい女性。
えい政(えいせい)は後の王。吉沢亮さん演。
役名は難しいので、俳優さんのお名前でいきますね(笑)
杏さんの姿勢。
「何がなんでも、私がこの子(王)を守る! 守り抜く!
私が盾になる!!」
本当に、盾になります。矢を受け、剣に射抜かれ・・・
それでも、「この子を守る!!」を最後の最期まで貫く。
このシーン、泣けます。
杏さんの、プライベートな姿・・・離婚し、シングルマザーで3人のお子さんを育てている・・・が重なる。
杏さんの強烈な母性と仕事に対する誠実な姿勢が滲み出てくる。
あのシーンだけでも、映画を観る価値はあります。
今日はこのあと、すぐ映画館へ走ってください(笑)
話はブランドに戻ります。
働くママさんは、まじ、強いです。
企業は、彼女たちが最大のパフォーマンスを出せるような、そんな環境作りをしましょう。
あ。ぼくはシングルマザーの就労支援を目的とするNPO JW-UP(ジョイワウアップ )もやっているので、余計そう思うのかもしれませんが、彼女たちを企業は味方につければ、百人力です。
ママさんたちが力発揮できれば、ただそれだけで、その企業は、大きく強いブランドを持つことになります。これ、本当です。
今日もお読みくださいまして、ありがとうございました!
皆さんにとってJOY+WOW+LOVE and FUNな一日になりますことを。