いまは、bottom-up world(ボトムアップワールド)だ
ビジネスに「急ぎ」「大至急」"Urgent"" Emergency"を、入れてはいけない。
昨日の記事は自分の仕事スタイルがメインだった。
今日は発信戦略について。
何度もなんども「バズっても仕方ない」と言ってる。これは大昔から。
でも、JOYWOW塾生ですら、「インフルエンサーに200万払って、商品をバズらせてもらう依頼をしました」というのが出てきて、ぼくから鉄拳を食らってる(笑) 破門級の広告宣伝費ムダ遣いである。
ちなみに、ぼくの言う通り、200万はドブに捨てたような結果だったらしい。
インスタのリール動画がバズったが、何一ついいことは起こってない(笑)
「バズる」ということは「短期間で広がる」「知ってもらう」ということで、要するにビジネスに「急ぎ」「大至急」"Urgent"" Emergency"を、入れるということだ。
ビジネスは、「関係の構築」。ビジネスの骨格(アーキテクチャー)は丁寧に、時間をかけて、ゆっくりと結び、耕していくもの。スローな営み。
手間ひま要らず、タイパ(タイム・パフォーマンス)良し、というノリでつい考えてしまいがちだが、違う。
いまは、bottom-up world(ボトムアップワールド)だ。以前のように、企業が何でも知っていて、生活者・顧客は企業からの情報をキャッチするしかなかった時代は終わった。ほぼ全国民がスマホやタブレットを持っていて、つながっている。
つまり、ボトムアップワールド。みんなが決める。みんなが主導権握ってる。
そうなるとですね。
ウェブサイト
の意味も変わります。今朝気づいた。
ウェブサイトというのは、企業なりブランドなりが「わたしたちしか知らない情報をお届けしますよ。スクリーンの向こうで正座してよく見なさい」・・・正座は冗談だけど、つまるところ、「スクリーン→生活者・顧客」の矢印だ。
違うよね。
多くの人は、パソコンスクリーンすら見ない。スマホやタブレットだ。
そうなると、生活者・顧客と対話するための「窓」は、スマホアプリが最適。
知人の文美月さんのロスゼロがアプリを始めた。
ロスゼロはある種、「啓蒙」が必要な部分もある。そこを楽しく伝えたい。「今日のロスゼロ辞典」「毎日みくじ」がその役割を果たしている。
他にも、メディア掲載、ブログなど、さまざまな発信メニューをアプリの中にすべて収めた。もちろん、買い物もできる。これ、画期的です。
生活者・顧客は楽しみながら、お買い物したりしながら、ロスゼロの思想や考え方へスローになじんでいく。
BE:FIRSTもアプリ。
おお、今日正午あたりから始まるSHUNTO & LEOバースデイライブ、見なきゃ・・・と、先方の思うツボにハマっている阪本なのであります(笑)
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