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値上げにビビるな

値上げの参考事例

※表題写真は本文と無関係です。

とあるクライアント。
「これって今まで捨てていた部分を焼いて出してるんです。なので、原価かかってないから500円で売ってます。」

ん?それって、超インパクトあるしお客さん喜んでるよね?写真映えもするし500円て安すぎない?と思い、「これってお客様の価値から言ったらいくらくらいですかね?」と自分。
なんだかんだで倍の1,000円で売ることになりました。

クライアントとしてはあまり乗り気ではない中でシブシブ上げた結果、次の月に「出数全然変わらないです!」という報告。
たぶん、もっと値段上げても売れる商品だと思います。

価値を決めるのは誰か

原価は当然大切ですが原価だけに縛られると、商品そのもの自体の価値評価を見誤る。
長年やっていることが自分たちでは「あたりまえ」だったりするところに、外から見ると価値があることはよくあります。

逆に安すぎるというのは、実は価値を自ら落とすことにもなりかねません。安いもの=粗悪なもの というイメージを持たれかねない。

なので、商売をしてる側からお客さん側に自分が回ったときにどう感じるかの経験値を増やすのはとても大切です。

価値を決めてお金を払うのは誰かと言うことです。



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