源氏物語を生きた時代の女たち
光源氏にはたくさんの女達が登場する
その中で私が好きなのは六条の御息所
年上が故に 位の高い女が故に 愛しい源氏に対して素直な表現が出来ず
追う事も出来ず 疎まがられ 泣く事さえプライドが許さない
そんな六条の御息所。
可愛げとはなんだろうか。
凛と正された姿を見て源氏は気を緩める
そんな事ができない女だったのか。
自分が居なくてもキミは大丈夫。
そんな思いを抱かせてしまう女だったんだろうか。
生き霊となり 源氏が愛した女にとりつく。そんな性を持つ女。
男から見たら怖くて距離を保ちたい
そんな女なのかも知れないが
私は下手くそだけどいじらしい
気持ちになる。
あの時代に生きたかったと
よく思う。
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身体が一番です。まだしないと困る事だらけの私に優しい気持ちをありがとうございました。