治らない原因、気づいてますか?
『もっと自分の体に関心をもってほしい』
結論は、それだけです!!
ですが、この事がなかなか伝わらないと最近、痛感しています😭
あなたは、自信をもって、自分は体に関心をもっていると言えますか?
ここで、少し質問があります!
もし、あなたがピアノ教室の先生だとして、生徒にプロになりたいので、指導お願いしますと言われたら?
因みに、レッスンは週一回で一時間!
生徒は、今まで一切ピアノを弾いたこともないし、音符も読めない状態です。レッスン中は、とても真面目で理解もよいです。
ただし、次回までの課題や練習を全くしてきません!
で、こう言います!
先生、プロになりたいんです!!
あなたなら、どうしますか?
どう思いますか?
プロという目標を持つことを非難することはないと思いますが、いつまでになりたいのか、本当になりたいのかを確認したくなりませんか?
教える立場としては、様々な考えがあるかもしれませんが、恐らく一般的には、週一回一時間のみでは、プロになるにはかなり難しいのではないでしょうか?
そうなると、自主練習は必須条件ではないでしょうか?
毎日、繰り返し学んだ事を復習し、練習し続ける事をしなければ、必ず上手くはなりませんよね?
もちろん、闇雲に練習することは、効率的ではないので、何を意識すればいいのかは、事前に伝えておかなければいけませんが、ある程度練習を重ねていくと、どうした方がよいかなどを気づくことができます。
ですが、毎日の練習もせず、レッスンのみでは、残念ながら成長速度はとても遅いと思います。
ここまでの話は、理解して頂けたでしょうか?
では、今度は、こんな場面を考えていきましょう!
病院などに、体の不調(怪我、病気など)で通っている患者さんが、担当の医師やセラピストに、早く体を治したいんですと、当たり前のように言う場面は、よく想像出来ると思います。
仮に、その患者さんは、腰痛で通院されているとします。もちろん、腰痛にも様々な原因があるので一概には言えませんが、この患者さんの腰痛の原因が、普段の姿勢が悪いのと、運動不足、セルフケア不足というのが、ハッキリしている場合、来院時にセラピストが治療および指導をすると、症状は、かなり改善しますが、一週間も経てば、また戻ってしまいます。
患者さんに、セルフケアをしているか確認すると、やはり全く何もしておらず、姿勢に関しても悪い姿勢をしたままで、今までと全く生活習慣を変えていませんでした。
ですが、患者さんの訴えは、腰痛が全然改善されません!何とかして下さいの繰り返し!
確かに、セラピストの技術的な問題もあるとは思いますが、本当にそれだけでしょうか?
先程もお伝えしたように、この患者さんの腰痛を悪化させる原因は、日常生活にハッキリとあるとわかっていながら、何も改善されていません。
これって、ピアノ教室の話をしましたが、それと全く一緒ということに、気づいて頂きましたか?
プロのピアニストになりたいと言っているのに、自分では、一切何もしない!
腰痛を治したいと言っているのに、自分ではセルフケアを一切しない!
どうなりたいかを決めるのは、本人!
行動するのも本人!
何も行動せずに、口を開けて待っていても何も起こりません!
変えたいと思うなら自らが少しでもいいので、行動することが必須です!!
なぜなら、あなたの問題だからです。
よく聞く話の内容になってしまいましたが、やはり、この事を自分なりにどこまで腑に落としているかが、本当に大切だと思います。
この話をすると、多くの方が理解してくれます!でも、すぐに行動する人は、ほとんどいません。
どんな事でも、そうですが、どこか他人事のように認識してしまっています。自分は大丈夫だとか、自分は出来ているとか、自分には関係ないと、無意識に選別してしまっています。
あなたの体は、誰の体ですか?
あなたの意識が変わらないと、あなたの体も変わってくれません。
『自分の体に、もっと関心をもって下さい』
最後まで読んで頂きありがとうございました。また、少しずつではありますが、投稿していきたいと思いますので、宜しくお願いします。