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『レゴシリアスプレイが解決を支援する日本人が苦手な7つのこと』 ソノスタ第5回「人的資本経営とレゴシリアスプレイ」 で伝えきれなかったこと補足

2024年1月12日から3月22日まで、全5回にわたって収録させてもらったソノスタの人的資本経営シリーズの補足もこれで最終回となります。(すみません、すっかり書くのを忘れたまま、時間が空いてしまいました)

最後の回は、私が本業として取り組んでいるレゴシリアスプレイについて取り上げてみました。

前々からレゴシリアスプレイには、大きなパワーがあるなと感じておりました。

その中で、この価値をまだ知らない人たちにどうやって届けていくかと考えていたのですが、人的資本経営という最近のHR界隈で賑わっているキーワードはこのレゴシリアスプレイの価値を伝えていくのにぴったりの切り口だなと思ったのです。

今回も、マサキさんと、シゲさんがあれこれと質問をしてくれたのですが、私の説明では触れられていなかった気になるポイントについて適切にツッコミをくれ、聞いている方々にもよりわかりやすく理解できるようになったのではないかと思います。

ぜひそんな観点を持ちながら聞いてみていただけたらと思います。

ただ、一点、今回もこの放送の中で伝えきれていなかった点があったため、補足になります。

放送の中でレゴシリアスプレイについて、私から「レゴシリアスプレイが解決していく7つ日本人が取り扱いを苦手とする要素がある」といった話をしているのですが、緊張していたのか、実際に私が話をしていた内容が6つしかありませんでした。

改めて、難しい課題の7つが以下になります。

  1. 自己主張を行うことが難しい。

  2. 上下の関係を乗り越えて、フラットにコミュニケーションをとることが難しい。

  3. 自分の内面に要素としてはあるのだが、言葉にするのが難しい。

  4. 正解のない問題を考え、自分なりに答えを出すのが難しい。

  5. 自分一人でも、誰かとでも、リフレクション、内省を深めていくのが難しい。

  6. 異なる利害を持っているメンバー同士でお互い理解を深め、視座を交換し合うような対話が難しい。

  7. 異なる利害を持っているメンバーと協働で価値創造や問題解決を行うのが難しい。

改めて読み替えてしても、どれもこれも、これまで経験がなかった人たちには、レゴを使わずに乗り越えていくのは簡単ではないものばかりだということを思います。

上記の課題を見て、自分のチームもこれを乗り越えられずにいるなと思った方は、ぜひ一度、レゴシリアスプレイを体験してみていただけたらと思います。

最後に

今回、特に何の知名度もあるわけではない私に声をかけてくださり、5回にわたって出演させていただく機会をくださったソノスタのお二人には、本当に感謝しております。

5回とも、こういった機会がなければ、発信することもなかったであろうものばかりだったなと思いますが、結果的に5回分のメッセージを残すことができたことを嬉しく思っております。

最後までお読みくださってありがとうございました。

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