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きづきくみたてハウスで新作ワークショップ開発合宿をしました。

2023年の印象深かかった出来事を振り返るシリーズ第3弾です。

この夏、九州産業大学の聞間先生とキャリアコンサルタントの鈴木さんに軽井沢の私のワークショップスペースにきていただき、新作ワークショップ開発合宿を行いました。

この4月にシンガポールで、いろいろな国のファシリテーターの実践を見ていく中で、我々日本人の中にある実践も決して負けていないが、ただ、海外で発表までできているものはほとんどない、ももっとグローバルミーティングで発表していっても良いのではないかというのがそのきっかけになりました。

シンガポールの空港で、この夏、合宿しましょうと盛り上がり4月から8月までの4ヶ月間は、隔週でオンラインでミーティングを重ね、無事、3泊4日での合宿を行うことができました。

当日の様子はこんな感じ。

この3日間、朝から晩までずっと話し合いを続けました。
レゴを使って話し合いをしては、紙とホワイトボードに見えてきたことを書き出していきます
レゴだけでは考えられない部分を補足するための良い手立てはないかを試していました
現代社会の何が課題なのかを考えた図。消費者としての体験はどんどん豊かになる一方で、労働者としての体験の質が低すぎる部分があり、それはなんとかならないものか
日本社会で頻繁に見られる労働環境のループ図を図解してみました
見えてきた悪循環をどうやって好循環に変えていこうかと模索しているところ
行き詰まったら、思考の整理と、発想を飛ばすためにサウナに入って整えていきます
最終的に見えてきたLSPが思考力開発にどう活用できるのかの図

あっという間の3泊4日でしたが、集中して取り組むことができ、おかげさまで次のグローバルミーティングに発表するための良いアイデアが生まれてきた手応えがあります。

これは人がそこにいる限り、永遠に活用できそうな極めて普遍性の高いものになった気がするので、多くの人に体験してもらいながら、さらにブラッシュアップしていく予定。

本ワークショップ開発への協力はもちろん、きづきくみたてハウスでの合宿に興味がある方はぜひお声掛けいただけたらと思います。

今日も素晴らしい学びの機会をどうもありがとうございました。

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