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花の名前を「定食」で理解していた妻
こんばんは、きぜつです。
妻の「動植物の生態」の覚え方が独特というか「都会の現代っ子」だなと思っています。
まず私の話をすると、これらの学びはフィールドワーク派でした。
例えば、渓流で釣れたばかりのアマゴを串焼きにして食べ、アマゴは淡水魚と理解したり。フナムシが海辺にいるのに水から逃げているのを見て、海水は必要だけど海の中では生きられないのかな、と考えたり。庭のカキツバタが咲くと初夏だな、コスモスが咲くと秋だな、と思ったり。
とにかく自然のなかで、実物を見て覚えていました。
一方で妻は、実物を見て覚えるタイプでは無いようです。これも多様性ということかな。
バイブルは、ゲーム「どうぶつの森」。
例えば魚については、ゲーム内の釣れる場所によって、フナやオイカワは川の魚、スズキやタイは海の魚、と覚えたようです。カレイとヒラメの見分け方もそこから学んでいました。
どうぶつの森、教育コンテンツの側面としても持ち味も発揮しています。
そんな妻と最近、近所を歩いていたときのエピソードを1つ。
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私「さざんかが綺麗に咲いてるね」
妻「さざんかって、あのとんかつ屋の定食の!?」
これには大笑いしてしまいました。
「あじさい定食と同じレベル感だから、さざんかも花だとは思っていた。体系化するスキルはあるから!!」
と、あじさいは知っていることで弁解(?)していましたが、さざんかの実物は知らなかったようです。
そんなことがあった夜は、外食の場所は決まったも同然。あのとんかつ屋です。
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そして
妻が頼んだメニューは、「葵」。
(さざんか、頼まないんかい!!)
ただ私も、最近まで和幸の読み方を「かずゆき」と思っていて妻に笑われました。
世の中、知らないことだらけ。