学級編制と転出入② 転出入
前回、学級編制について書きました。
今回は、学級編制に関わる転出入について。
年度末になると、保護者の転勤等による転出入が生じてきます。
教務主任や管理職、教育委員会の人事担当者は転出入にメチャクチャ神経を使います。
なぜかと言うと、転出入によって児童数が変わると、学級数が変わることもあるからです。
学級数が変わるということは、教員(担任)の数も変わるということです。
すると、教育委員会の人事担当者はギリギリまで教員の配置を考えなければなりません。
そして、その判断の資料となる「児童数・学級数の増減に関する書類」を、教務主任や管理職は細心の注意を払って作成するのです。