水泳指導⑬ ボビング
前回、バブリングについて書きました。
今回は、ボビングについて。
ボビングは、頭が動く「ボビング人形」が由来で、頭を水中から空中へと、上下に移動させながら呼吸をする練習です。
具体的には、まず、水中で立った状態からジャンプして、しゃがみながら水中に潜ります。
潜っている最中に、バブリングでやったように息を吐き続けます。
そして、再びジャンプして、水中から顔を出した瞬間、「パッ」と最後の息を吐き切って息を吸います。
これを繰り返す練習です。
ボビングができるようになると、クロールや平泳ぎでの息継ぎがしやすくなります。