研究ノート AIに、「大飯原発サイトの破砕帯が活断層でない根拠は何」「志賀原発サイトの破砕帯が活断層でない根拠は何」「敦賀原発サイトのD-1断層とK-1破砕帯が活断層でないと言い切れない根拠は何」と質問 大飯サイトと志賀サイトの断層や破砕帯の評価のための評価技術の種目と質と精度は、敦賀サイトも当然同じで、敦賀サイトの地質のみ判定困難なことはなく、原電の調査結果では、D-1が活断層でないことをトレンチ地質評価から証明しており、D-1が活断層でなければ、K-1破砕帯の連続性の証明は、不要となり、・・・
AIに、「大飯原発サイトの破砕帯が活断層でない根拠は何」「志賀原発サイトの破砕帯が活断層でない根拠は何」「敦賀原発サイトのD-1断層とK-1破砕帯が活断層でないと言い切れない根拠は何」と質問、
大飯原発サイトの破砕帯が活断層でないとされる根拠は、関西電力が行った調査結果に基づいています。具体的には、F-6破砕帯についての調査が行われ、その結果、後期更新世以降(約12万年前以降)に活動がないとされました。また、地層のズレが局所的な地すべりによるものであり、活断層の運動とは関係がないと説明されています。
ただし、この結論には、異論もあり、調査の信頼性や評価方法については議論が続いています。科学的な見地からの再評価が求められることもあります。
志賀原発サイトの破砕帯が活断層でないとされる根拠は、北陸電力が行った調査結果に基づいています。具体的には、敷地内の断層が13万~12万年前以降には、活動していないため、規制基準に定める「将来活動する可能性のある断層等」(「活断層等」)にはあたらないとする説明が、了承されました。
また、北陸電力は、断層を横切る鉱物脈の顕微鏡写真や物性を表す資料などのデータを取得し、敷地内の断層は、「震源として考慮する断層ではない」と説明しています。
ただし、この結論には、異論もあり、調査の信頼性や評価方法については、議論が続いています。科学的な見地からの再評価が求められることもあります。
敦賀原発サイトのD-1断層とK-1破砕帯が活断層でないと言い切れない根拠は、以下のような点にあります:
・地質調査の不確実性:D-1断層とK-1破砕帯の活動性についての調査結果には、地質学的な不確実性が含まれています。特に、断層の活動時期や連続性についての評価が完全には確立されていないため、活断層でないと断定することが難しい。
・異なる評価結果:日本原子力発電株式会社の評価と外部専門家の評価が一致しない場合があります。例えば、D-1断層については、耐震設計上考慮する活断層であるとの評価がある一方で、後期更新世以降(約12~13万年前以降)には、活動していないとする評価もあります。
・断層の連続性:K-1破砕帯とD-1断層の連続性についても議論があります。K-1破砕帯がD-1断層と連続しているかどうかについての評価が分かれており、これが活断層でないと断定することを難しくしています。
これらの要因により、D-1断層とK-1破砕帯が活断層でないと言い切ることは難しいとされています。さらなる詳細な調査と評価が必要です。
私の感想
1950年に発行された旧耐震指針での活断層の定義は、2-3万年前以降に活動した断層であり、1981年に発行された新耐震指針での活断層の定義は、旧指針のままであり、2006年の新耐震指針の改正での活断層の定義は、12-13万年前以降に活動した断層となり、敦賀サイトの東側を縦断する浦底断層は、敦賀1 & 2の安全審査の時に適用された指針では、活断層ではなく、その後、2006年の定義により、活断層と確認された経緯があり、新規制基準適合安全審査では、浦底断層から分岐したD-1断層が、活断層か否か、D-1断層の先にあるK-1破砕帯(分かりやすく言えば、断層もどき)が、D-1と連続しているか否かが審査され、大飯サイトと志賀サイトの断層や破砕帯の評価のための評価技術の種目と質と精度は、日本ではみな同じであり、敦賀サイトも当然同じであり、敦賀サイトの地質のみ判定困難なことはなく、原電の調査結果では、D-1が活断層でないことをトレンチ現場の地質評価から証明しており、D-1が活断層でなければ、K-1破砕帯が、D-1断層と連続であるか否かの証明は、不要となり、もし、敦賀サイトのD-1断層の原電評価の結果が、信頼できないのであれば、同じ評価技術の大飯サイトも志賀サイトも、信頼できないことになり、安全審査の矛盾になります。
原子力規制委員会は、浦底断層が大きな活断層であるため、敦賀2の設置取り消しをしたいのですが、そのことでは、いまの段階では、できず、それから分岐したD-1断層の意図的活断層的解釈で、安全審査不合格にし、設置許可取り消し化に相当する結果に導いているのです。浦底断層が、黒(活断層)だから、それから分岐したD-1も黒という論理なのでしょう。