研究ノート 世の中に徘徊する何も分かっていない原子力回帰型エネルギー・サイエンティストの認識の浅さと罪
はじめに
読者のTrovatoreさんから、以下のようなコメントがありました。
「東京工業大学の助教だった澤田哲生さんは、定年退職後の現在、エネルギー・サイエンティストを名乗っており、最近の討論番組では、「電力自由化は、完全な失敗、自由化で失敗している欧州の先行国の例を知っていながら推進した、少子化になろうとも、EVやDXの推進で電力需要は拡大するので再生可能エネルギーでは全く足らず、原子力以外ありえない、しかし、政府も世間もそのような方向に転換しようとする気配すらない、原発の新規制基準は、火事場泥棒的に作ったが、3年ごとに見直すはずが、全くやっていない」主旨の発言をしていましたが、どこまで正しいのでしょうか?」以下、回答です。
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