研究ノート 1980年に出された「長期評価」の後、改正はなく、ただ、島崎邦彦(東大教授、地震学)は、資源エネルギー庁の官僚から、圧力があり、的確な厳しい「新長期評価」が出せなかったと証言、本当に高い確率で大きな地震の可能性があると確信したならば、官僚からの圧力があっても、東大教授職を失っても、本当のことを主張したでしょうが、確実な情報がなく、後知恵で、官僚批判や東電批判、原子力エンジニアは、自然災害に対する現実的な対策を怠っており、原発設置条件に対する認識不足

3.11直後、日本地震学会会長は、記者会見で、当該地域の的確な情報を出せなかったことに対する敗北宣言を行いましたが、当然であり、1980年に出された「長期評価」の後、改正はなく、ただ、島崎邦彦(東大教授、地震学)は、資源エネルギー庁などの官僚から、圧力があり、的確な厳しい「新長期評価」が出せなかったと証言していますが、本当に高い確率で大きな地震の可能性があると確信していたならば、たとえ、官僚からの圧力があっても、東大教授職を失っても、本当のことを主張したでしょうが、実際には、そのようなことができる確実な情報がなく、後知恵で、官僚批判や東電批判をしており、筋違いであり、原子力エンジニアは、地震学が信頼すべきレベルに達していないことを認識していながら、自然災害に対する現実的な対策を怠っており、やはり、日本特有の原発設置条件に対する認識不足に対しては、認めざるをえないことです。

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