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雑草処分のコツ③ #戸建教習所

戸建は苦労します。
一番厄介なのは、何ヶ月も入居が決まらない期間です。
この期間が長引くと、物件の見た目にも悪影響が出てきます。
※幸いにも、先日から空室だった物件は入居予定者から「除草剤は撒いていいですか?」と聞いてきてくれました。ラッキーです😄

物件が決まらない理由の一つに、見た目の管理不足が挙げられます。
自分自身が賃貸選びをする際にどこを見るかを考える視点が非常に重要です。
物件の管理状態、特に外観や共用部分の手入れが行き届いているかは、内見者にとって大きなポイントです。
例えば、雑草が生えている状態で放置されていると、「この物件は他も手入れが行き届いていないのではないか」と思われてしまいます。
外が汚いと、内見者には「管理されていない」「手入れが行き届いていない」「長期間放置されている」という悪い印象を与えてしまいます😰

草が生えているだけでマイナス点を付けると、他の小さな不備も気になり始め、「ここもだめ」「あれもダメ」と、物件の悪い点を次々と探し出してしまいます。
その時点で、減点方式の目線となっているのです。
結果として、内見者は目移りし、ほかの物件に流れてしまいます。

そして、仲介業者が案内を行う場合、大家側はその問題に気付かないことが多いのです。
仲介業者はわざわざダメだった結果や理由を大家に親切に知らせてくれることは少ないです。
つまり、仲介業者と連携して、内見者のフィードバックを定期的に受け取ることが大切です。

これにより、どこに問題があるのかを把握し、迅速に対応することができます。
大家側からヒアリングすれば教えてくれるものの、このヒアリングをしないことで本来改善できるポイント(雑草等)がそのまま放置され、物件がいつまで経っても決まりません。

さらに、長期間空室が続くと、物件の劣化が進みます。草だけでなく、外壁や窓、ドアなどの汚れも目立つようになります。
これらが積み重なると、内見者には「ここに住むのは避けたい」と思わせてしまいます。
つまり、外観の管理がしっかり行われていることが、入居を決めるための重要な要素となります。


除草剤についてももう少し。
除草剤は葉にかけて根に浸透させて枯らすものなので、葉が広がっていないススキの穂のような雑草には効きにくいです。

安価に済ませたい場合は、100円ショップのものも効く場合があります。
※全部の雑草には当てはまらない場合があります。

においはほぼ無しです

20倍に薄めるそうです。

こんなに生い茂っていた葉も枯れて・・・嵩が減ります。

枯れたものを除去すれば、きれいになります♪

逆に、背の低い雑草の場合は・・・・

↓このように少し枯れにくかったりします。

枯れても抜きにくいかんじです。
ぶちぶち切れてしまい、根から抜けない感じです。
根から抜けないと必然的にまた生えてきます。


外観より内装の方が内見者にとっての印象のウェイトは大きいと思われますが、私は第一印象(物件に着いたその瞬間)も非常に重要だと感じます。
なので、大家としては、定期的に物件をチェックし、必要な手入れを行うことが求められます。

最後に、自分自身が賃貸選びをするならどこを見るかという視点を持つことが大切です。
自分が内見者の立場になって物件を見てみると、どこに手を入れるべきかが見えてきます。
今日はこの辺で!(*''ω''*)

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