【3作目】第二回あなたの記事から絵を描きます【 #記事から絵】
こんにちは、清世です。
自主企画『第二回 あなたの記事から絵を描きます』(通称:記事から絵)の3作目をご紹介します。
企画『記事から絵を描きます』詳細はこちら
1.ラベンダーさん/車窓から
元記事
ショートストーリーです!
2.ラベンダーさんと記事について
記事は、微妙な間柄の男女が初めて小旅行に行くおはなしです。
最初「冒頭3行ってなんぞ」と思ったんですが、別のnoterさんの「冒頭3行選手権」という企画なんですね。
冒頭3行書けたらやっほい!記事アップ!→思いついたら続き書いてみようZE!ヘイへ―イ!という主旨のようです(合ってる?)
3行から日をまたいで(?)こんなに続きが思いつくのがすごいなぁと思います
読んでみて、このおはなしに出てくる女性の寛容さに驚きました。
だって居眠りしている同行者を起こさずちゃっかり荷物だけ持って乗り過ごさせた上にUターンさせる男ですよ?!
一向に席に戻らない彼を気にしていると
メール受信の画面に
「お寝坊さん、ターミナル駅で待ってるからUターンしておいで」
いや~、わたしならそのまま帰りますね!
わたしのジャッジはさておき、そんな大がかりなジョークイベントを忘れてしまうほど楽しめる関係っていうのは良いですね。
読んで感じる女性の天然っぽさ・呑気さがちょうどいいバランスなのかな。
ラベンダーさんとは、以前の自主企画「絵から小説」にご参加いただきご縁ができました。このくだりも3回目になりました。本当に皆様ありがとうございます!
noteだけでなく、9月に行ったリアルミニ企画『京都1DAY』も検討していただいておりなにかとご縁が続いています
絵から小説企画では3作も投稿いただいたうえになんと企画後続編も!創作意欲の種になれてめちゃくちゃうれしいです。
プロフィールの「今日が一番若い日をモットー」、シンプルに素敵と思えます。わたしもそうで在り続けよう。
3.制作と解説
この記事は、どこを出すか結構悩みました。
タイトルに回帰できる車窓のシーンと、関係が動く星を見るシーン。
先に浮かんだのが星を見るところだったので、タイトルと離れちゃうなと思ったんですが、記事を読み受け取った直感を大事にして夜のシーンに。
じゃあしばらく星でも見よっか
隣に座っていい?
このあたりに焦点をあてました。
当初は旅館の縁側っぽいところ(名前がわからない…)に座ったり、窓やテーブルなど具体的なモチーフを入れる予定でしたが、色をつけているうちに無しに変更。
関係が変わるかもしれない瞬間って、心の奥でどきどきしてると思うんです。
でも、心の奥の音とはうらはらに、星を見ている時間はきっと、とても静かで空間すべてが夜空に包まれるような感覚があるんじゃないかな。
見つめる視線に、戸惑う星見の目線。
関係が変わる予感の瞬間の、熱。
夜に囲まれた、静寂。
そんなイメージで描きました。
『予感の瞬間』
全景は縦長にチャレンジ。夜空をめいっぱい配置。
今後の制作費のため全景はeluにて販売しておりますー。
いかがでしたでしょうか。
静けさと熱を感じてもらえたら幸いです。
ラベンダーさんのnoteはこちら!THE・阪神!!
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ラベンダーさん、ご参加ありがとうございました!