【2作目】第二回あなたの記事から絵を描きます【 #記事から絵】
こんにちは、清世です。
自主企画『第二回 あなたの記事から絵を描きます』(通称:記事から絵)2作目をご紹介します。
企画『記事から絵を描きます』詳細はこちら
1.ふらりさん/しあわせを、ねがってねがってやまない気持ちはたぶん愛に似たかたち。
元記事
(100スキを押したのはわたしです!!!)
2.ふらりさんと記事について
記事は、ふらりさんとお母さまの関係性にまつわるエピソードとお母さまへの想いがたくさん詰まっています。
ふしぎなことに、母親に話すと、考えていることが整理されるのです。
話の途中でアドバイスをはさまず、フラットな関係でただ聞いてくれるからだと思います。
(『しあわせを、ねがってねがってやまない気持ちはたぶん愛に似たかたち。』より)
読んでいて、関係性やそれを素直に文字に仕立てている記事の存在が美しいと感じました。
ふらりさんとお母さまのような関係、わたしは父でした。
彼女が仰っているようにアドバイスではなく、かといって無駄に共感でもなく、ほんとうに対等に話をしてくれました。なのでこの記事の内容はとてもよくわかり、彼女に対する好感と、父への懐かしさを抱きました。
ふらりさんとは前の自主企画『絵から小説』参加でご縁ができ…と思ってたらなんと第一回記事から絵をご存知だったようで大変恐縮です!ありがとうございます。
他の記事も読み、おこがましいですがふらりさんが文字で書こうとしている事柄(日々考えていること)やひらがなのバランスとか、不思議と自分に近しいものを感じました。なんでしょね、こういう感覚。
でもふらりさんは酔った勢いでライブ配信はしなさそうですね!なんでしょね、この差。
3.制作と解説
ネタ出しの紙
最初はふたりが並んだり、対話しているイメージでした。
色はホーム画面を見てお菓子と渋めの赤っぽい感じでスンナリ決定。
お母さまとの関係は自分と父の関係でとてもよくわかるので、そのあたりをどのように表現するかなーと考えながら読みました。
記憶をさかのぼると、母親を手伝ったあとの「助かったよ」が始まりのように思える。
その言葉がずいぶんとうれしかった。
「母親の役に立ちたい」が出発点となって、「だれかの役に立ちたい」に行きついたのかもしれない。
(『じぶんのために誰かの役に立ちたい』より)
母親が言うには、
こうなってほしいという親のねがいは名前にこめない。
「親のねがいが、プレッシャーになってはいやだから」
だそうです。
あくまで、わたしの親の方針です。
それでも、生まれる前から大切にされてんなあと思います。
(『なまえの理由/note名の由来を紹介してもらいました!』より)
親と子に縦の関係は無く、ベタベタな友達でもなく、それでいて、親としての尊敬や感謝もあると思うんですね。
互いがごくごく自然にしあわせをねがう、気持ち。関係性。
ただただ、わたしの話を聞いてくれました。
そうして、「いいと思うよ」といつでも背中を押してくれました。
母親はいつだって心強すぎる味方です。
この絵の「子」は、学生です。
ちょっとわたしの話になってしまうのですが、社会人になってくじけそうになったときに思い出すのは、案外学生や小さい頃の自分と父だったりします。
幼いときの自分がいて、親がいて、大人の自分もいて、そこには「愛に似たかたち」がいっぱいあって、いつでもこころを取り戻せる。
もしかしたらふらりさんとお母さまにもあるのかな。
そんなお手紙のような想いでつくりました。
『おんなじねがい』
いかがでしたでしょうか。
気に入っていただけたら幸いです。
全景は縦長、スマホの壁紙比率を試みました。
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ふらりさん、ご参加ありがとうございました!