天界より 明らかな啓示
信じる人、信じない人
貴方はスピリチュアルな世界を信じますか。
信じるというひと。
信じない人。
どちらでも、その人の自由なのです。
信じても良いし、信じなくても良い。
信じる自由を頂いている人間なのです。
13歳から対人恐怖症に悩まされた自分
思春期に発症することが多いとされる対人恐怖症。
簡単に言うと、人間が怖いのです。
ただ、怖い理由が分からないです。
意識の中では、怖がらなくても良いと分かっていても。
ダメなのです。
怖いと意識しないようにと思えば思うほど。
そうして自分は、半世紀を生きてきました。
青春時代は暗黒の時代
同じ年代の周りの人たちは、幸せそうに見えました。
いいえ、ほんとに幸せだったと思います。
平日は会社に行って、夜に帰宅すれば
テレビは楽しい娯楽番組もたくさんありました。
家族団らんは、家族でテレビみることだったと。
週末になると、青春を謳歌していたのでしょう。
彼氏彼女と楽しいデート。
ボウリングで楽しいひと時、喫茶店でお茶して。
夜はスナックに行ったりして、呑んだりしゃべったりカラオケとか。
ただただ、羨ましいかった。
自分は、それらのすべてができなかったです。
なぜなら、人が怖くて仕方なかったからです。
どこの場へ行っても、落ち着いて座っていられませんでした。
人が怖くて、頭の中は混乱しハチャメチャな状態になってしまうのです。
顔はこわばり、冷や汗がたらたら。
そんなので、楽しいわけがありません。
独りの時間が唯一のしあわせ
それでも、働かないといけないです。
職場でも相当悩み苦しむ生き地獄。
そんな自分でも、自分の部屋に籠れば途端に安心世界へ早変わりします。
毎日、
その時間だけは、極楽でした。
その一瞬だけ。
天界より 明らかな啓示
20代中頃でした。
季節は春だったと思います。
平日でした。
その日も会社から帰り、独りで部屋に籠っていました。
自分の部屋に籠っている時間、
そのわずかな時間だけほんの安心できるひと時だったのです。
なぜ自分だけこんな辛いことになってしまうのだろうか。
きっと治ることもないだろう。
将来に希望がまったく持てませんでした。
死んだ方がましだ。
いっそ死んでしまおう。
そしたら、母は悲しむだろうな。
それも、できないな。
ひとり悶々と、悩んで考え込んでいたその時です。
【重要】 明らかに 聞こえたのです
はっきりと、天空から厳かなる響きでした。
「修行者」
「修行者」
「修行者」
この言葉がゆっくりと厳かにそして、三度聞こえてきたのです。
頭の上から足の先まで電流が走りました。
恐れおののいていました。
そうか。
自分は修行者として、この世に生を受けたのだな。
修行者だから、修行の身だから、楽しいことばかりじゃない。
そうだよな。
私は、その日から修行者としての自覚を少しだけ持つようになりました。
それ以降、特に何かが変わったということはありません。
それからも、毎日が地獄の苦しみを味わう日々が続いたことだけは変わることはありませんでした。
それが事実です。
この話を信じる、信じないは自由です
貴方にお任せしましょう。
「修行者」というお言葉を頂いたことによって
それ以降辛いことがあっても、
かなりの部分で
気持ちが救われた。
それだけは本当です。
信じてください。
最後まで、読んでくださり有難うございます。
本当に有難うございます。