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「自分の為にも」ピアボーナス制度活用のすゝめ 〜ベルチッパーからの提言〜
「ベルチッパーってなんやねん」
そう思いながら、このnoteを開いてくださった方も多いと思います。
「ベルチッパー(bell-tipper)」
わたしがこの記事を書くにあたってつくった造語です。わたしも初めて言いました。(綴り間違えてるのかも)
いきなり訳のわからない話をすみません。ここから真面目に書いていきます。
わたしが所属するベルフェイス株式会社では「ベルチップ制度」を導入しています。
いわゆる「ピアボーナス」の制度であり、
「ベルチップ制度」という名の下、弊社では主に以下の3つを目的に、メンバー同士が感謝・賞賛の気持ちを乗せて、日々「ベルチップ」を贈り合っています。
▷社内コミュニケーションの活性化
▷見えない貢献の可視化
▷バリュー浸透・組織の文化醸成
ちなみに弊社ではFringe81株式会社さまのUniposを活用しています。個人的にUI含め、大好きです。
弊社メンバーがベルチップ制度についてのnoteを書いていますので、詳しくはこちらもぜひご覧ください。
(ベルチップ制度を始めてから、適宜運用方法を改善していっている箇所もありますので参考までに…!)
ベルチッパーとは・・・?
そうそう、「ベルチッパーとはなんぞや」について。
ベルチップ制度を積極的に活用し、体現しているメンバーをことを「ベルチッパー」と(便宜上)名付けてみました。
今後社内で浸透することも、わたしがこのnote以外で使うことも恐らくないでしょう。
さて、完全に手前味噌ですが、わたしは弊社の中でも、屈指の「ベルチッパー」なんじゃないかと自負しています。
3月に入社し、「ベルチップ制度、めっちゃ素敵やん」と魅了されて以降、毎週付与される400ポイントを必ず使い切り、自分なりにこだわりをもって、ベルチップを贈り続けてきました。
急拡大する組織において、バリュー浸透等の観点から、とても大切なことだろうと。
今後もこの毎日・毎週の「習慣」が変わることはありません。
(こんな感じで日々贈っています)
入社以降、「関わってくれたメンバーに」感謝・賞賛を伝えるために活用してきましたが、最近になって「これは結果的にめちゃくちゃ“自分の為“にもなってるやん」と気づき、この記事を書くに至りました。
あくまで活用方法の一例としてご理解いただきたいのですが、
この記事を読んでくださった方々が
「今までより、ちょっとだけこだわって感謝や賞賛を伝えてみよう」
「ピアボーナス(ベルチップ)制度って楽しいな」
「何はともあれまずは感謝や賞賛を伝えるようにしよう」
などと感じてもらえると、とっても嬉しいです。
自分の為とは・・・?
前置きがかなり長くなってしまいました。
さて、本題でもある、わたしが「自分の為にもなる」と思っているのは、
以下の3つを高められると感じているからです。
①自己肯定感
②言語化力
③強み発見力
それぞれ解説していきます。
【①自己肯定感】
わたしは基本的に一日の業務が終わったタイミングで、「ああ、今日●●さんにめっちゃ助けてもらったなあ。学ばせてもらったなあ。」とお世話になった方の顔を思い浮かべ、一日を振り返りながらベルチップを贈っています。
この、「一日をやり切った充実感・適度な疲労感」と「周りの頼もしいメンバーに支えられている安心感」が、なんとも心地よく、ありのままの自分の存在を受け入れさせてくれる気がするのです。
・・・
なんかスピリチュアルな感じになっちゃいましたね。
具体的なイメージをお伝えすると、『スラムダンク』28巻より。
王者・山王工業を相手に、ヘロヘロになりながらも3Pシュートを放ち続け、
海南・高頭監督に「奴は今 赤んぼのように味方を信頼しきる事でなんとか支えられている………」と言わしめた「赤ん坊・三井寿」状態と伝えるとわかりやすいでしょうか。
【②言語化力】
これは少しスキル的な内容です。
ピアボーナスにおいては「贈る人」「贈られる人」「観衆(周りから拍手する人)」の3つの登場人物がいますが、できるかぎり観衆にも「感謝・賞賛のポイントをわかりやすく伝えたい」と思いながら、投稿します。
その過程の中で、感謝・賞賛を「具体的に・明確に」言葉にする力が身につくと考えています。(詳しくは後述します)
【③強み発見力】
これは言うまでもないのかもしれません。
せっかくなので弊社の話をすると、マネジメントにおいて『 チームメンバーの強みを活かす』ことを大切なテーマにしています。
メンバーの強みを活かすためには、まず「強みを見つける」スキルが重要ですが、この「見つける」スキルは個人の特性、資質による部分も大きいかと思います。
とはいえ、当然鍛えることができるとも思っています。
日々、「周りのメンバーに対して細やかに目を配り、メンバーの言動を通して、強みを見つけ、感謝・賞賛をする」。
このフローの繰り返しで、鍛えることができるのではないでしょうか。
ベルチップを贈る際に大切にしている2つのポイント
最後に、自称ベルチッパーのわたしが、ベルチップを贈る際に大切にしている2つのポイントをお話させてください。
(偉そうに語っていますが、自分自身まだまだだと思っているので、これからも大切にしていくという決意表明も込めて。)
①「行動」だけでなく、「強み・存在」にもフォーカスすること
これは前述の「強みを見つけること」ともリンクしています。
人間が嬉しいと感じるのは「行動」よりも「存在」に対して、感謝・賞賛・承認してくれた時だと思っています。
「直接的」な行動や結果を感謝・賞賛するだけでなく、それにつながった背景・特性・資質の部分も考えてみて、それを言葉にして伝えること。
それにより、「贈られる人」も気づいていない強みを見つけ、その人自身の「自己肯定感」を高めてあげられるのではないかと思い、取り組んでいます。
②観衆が「情景や人柄まで」イメージできるような言葉で伝えること
ベルチップを贈る際、観衆が直接関わっていない内容に対しても、ベルチップを贈られた「●●さんの■■なところ、すごいなあ」とか「●●さんとまだ話したことないけど、1度話してみたいなあ」などと思える内容にしたいと思っています。
そのためには、言葉を通して「情景や人柄までイメージできるように」伝える必要があります。
その結果、弊社の「社内コミュニケーションの活性化」「見えない貢献の可視化」「バリュー浸透・組織の文化醸成」というベルチップ制度の目的を叶られたらよいな、と考えています。
最後に
テレワークによる、コミュニケーション総量の減少等ありますが、
ピアボーナス制度の活用によって、日々一生懸命働いている1人でも多くの方が、自己肯定感を高められたり、働きがいを感じられるとよいな、と心から思っています。
もし、「うちの会社ではこんなことやっているよ~」とか「わたしはこんな活用をしているよ~」とかあれば、教えていただけると嬉しいです^^
最後まで読んでくださってありがとうございました!!
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