事業計画書

こんにちは! きよちゃんです。
コロナ禍が収束してから、多くの企業で売り上げが徐々に回復している一方で、コロナ以前の水準にはまだ戻らず、苦戦している状況が見受けられます。当社もここ数年、客数の増加が見られるものの、売り上げが伸び悩んでいる状態です。この現実を受け止めながら、日々の取り組みを重ねています。

企業活動において、利益の確保は最も重要な課題ですが、持続的な成長の観点からは売り上げの拡大も同じくらい大切だと考えています。そのため、社員全員が目的を共有できるよう、事業計画の策定に力を入れています。

当社では、毎年12月に次年度の事業計画を立案し、年明けに確定させる流れを取っています。今年からは、社員一人ひとりが計画策定に参加できる仕組みを取り入れ、全体のゴールと個々の役割がつながるよう工夫しています。この取り組みによって、社員が行動の意味をより深く理解できるようになり、組織全体の士気向上にもつながることを期待しています。

計画を進める中では、現状と目標のギャップを定期的に確認し、必要に応じて調整を重ねています。また、社員とともにPDCAサイクルを回し続けることで、目標からの乖離を最小限に抑えながら、少しずつ成果を積み上げていく仕組みを構築しています。

事業計画で一番大切な事は、

①中長期計画を含めた数値が、当期計画に反映されている事。

②計画に対してのPDCAを毎月回す事。

③プロセスや行動の結果に対し、私を含めた全員がしっかりとコミットメントする事。

全員が同じ方向を向き、ブレずにゴールに向かうためには、「いつまでに」「誰が」「何をするのか」を明確に決めておきます。目的をしっかりと定めることで、行動の理由が明確になり、戦略や戦術にも具体性が生まれます。計画は基本的にその通り進めることを目指しますが、常に現在地とゴールを意識し、必要に応じて軌道修正を行う姿勢が求められます。

事業計画は、未来への指針であり、組織全体の行動を支える重要な基盤と捉え、当社では、計画をしっかりと立てることで、次のステップへの準備を着実に進めています。
皆さんは、どのように事業計画を活用されていますか?


今日は「えべっさん」の宵戎に行き、社員とともに商売繁盛を祈願してきます。このような時間を通じて、日々の努力への感謝と、前向きな気持ちを改めて共有しています。


写真はビクトリアピークから見た香港の街並みです。100万ドルの夜景を撮りたかったのですが、叶いませんでした。

ビクトリアピークからの眺望

いいなと思ったら応援しよう!