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どちらか迷って決められない時は どちらに決めても同じ しかし直感は案外正しい

お昼はパスタにしようか、
カレーにしようか。
食後の甘いデザートを、
食べるのか、ダイエットの為
やめておくか。
右の道を通ろうか、
左の道を行くべきか。
人生は、まさに選択の連続です。

2つの選択で迷って、
決められない事があります。
それを選ぶ価値や効果が、
40対60の時には、
60の方を選ぶべきだし、
10対90なら、断然、
90を選ぶべきです。
決められないのは、
50体50の時です。
しかし、考えた末、完璧に、
価値や効果が、
どちらも全く同価値なら、
悩みは消滅しています。

つまり、どちらを選んでも、
結果はたいして変わらない
からです。

50対50の時、
多くの人は、正しいと思える
方を選びます。
しかし、正しい方を選んでは
いけません。
「正しい」の後ろには、
必ず、苦しい事が着いてきます。

終戦後、食べ物に困って、
人々は闇市で食料を
買い求めていました。
しかし、裁判所の判事を
務めていた男の家族が、
闇市の利用を拒んで、
一家が餓死してしまった
という実話があります。

正しいという価値基準は、
時代によっても、個人の
状況によっても
大きく変わります。
それは、大抵、道徳や宗教。
社会を維持していくための
法律や条例など約束事に
すぎず、
宇宙に「正しい」などというものは、
存在しません。

それでは、
どう選べばよいのでしょうか。
今、僕が選ぶ基準は、
「ワクワクする方」
「楽しそうな方」です。
そして、
それは考えるのではなく、
直感です。

食べ物だったら、
静かに体に聞いてみて、
習慣や健康、価格ではなく、
(もちろん懐しだいですが)
本当に今、食べたい物。
日用品だったら、
すっと手が伸びる方、
道順なら、
自然に足が向く方です。

沖縄旅行に家族で行って、
大戦の地下壕などの遺跡、
祈りの場所など巡った時、
どうしても足が向かない
所があり、足が止まって、
そこに踏み込むことが出来ず、
僕一人だけ、
手前で引き返した場面が、
2回ありました。
僕は、家族や他人が
行こうと言っても、
必ず、体の信号や、
直感の方を優先します。

皆さんも、何かを迷ったら、
どちらでも、
たいして変わらないという
軽い気持ちで、
より、楽しそうな方、
手や足が伸びる方を
素直に選択すると
よりよい方向に進める
のではと思います。

あなたの人生は
「正しく生きるため」
ではなく、
「楽しむため」にあるのです。

読者の皆さんに、
良い事が
雪崩のように
起きますように。

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ヒロ 月島
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