見出し画像

現在の【金融システム】の問題

ロシアルーブル決済を指定

ロシアのプーチン大統領は、
天然資源ガス取引の支払いに対して、
ロシアの法定通貨のルーブルを指定してきました。

経済制裁に対しての対抗策です・・・。


それに対してEU各国は、
その天然ガスの取引代金ルーブル支払いは、
" 契約違反 " と批判し始めています。

しかしながら、
天然ガス等の資源がある国の方が、
立場は強いのかも知れません・・・。


余談

イタリアのドラギ首相も批判していますが、
このドラギ首相には個人的に恨みがありまして・・・。

過去のFXで生計を立てていた時に、
要人発言は当然のことながら注意しておりましたが、
ドラギ首相が当時ECB総裁時代の発言は、
投資家からしてみれば、
一喜一憂することばかりで、
特に苦い思い出があります・・・。


暗号資産で資金移動

さらには、
ロシアへの経済制裁の抜け穴として、
暗号資産によって、
簡単に資金移動できてしまいます。

良いか悪いかは別として・・・。

具体的には、
ロシアの富裕層が暗号資産でUAEの不動産を購入している、
という・・・。

これの対応策として、
暗号資産も経済制裁の対象とするとして、
アメリカのコインベースという取引所がありますが、
対象者(恐らくKYCによりロシア人)のアカウントを規制したみたいです。

しかし当然のことながら、
この規制に関しては対象者は恐らく想定済みと思われます。


どのように想定済み?

このCrypto界隈の方々は、
用心深い方々が多いと勝手に思っています。

何故なら、
暗号資産の保管に、
取引所を選択という方は、
リスクが高すぎるため、
皆無に等しいかと。

保管だけであれば、
個人のWALLETでの保管では無いかな?

EXCHANGEしたい必要最低限は、
取引所に保管してあるかも知れませんね。

取引所も安心安全とは、
誰しも考えておらず、
取引所に置いているのであれば、
その取引所がハッキングされるリスクがあります。

もしハッキングされれば、
取引所は補填してくれるのか?

補填してくれるとしても、
いつ補填が完了するのか?

それらをも考慮して、
ハードウェアウォレットへの保管されていると思います。


取引所必要?

ETHに関してであれば、
DEXでEXCHANGEできてしまいますので、
中央集権型の取引所を利用するメリットなども、
残念ながらありません・・・。


別の送金システム

少し前には、
経済制裁の一環なのか、
SWIFTから排除みたいなニュースもありましたが、
それに関しても別の送金システム『SPFS』を採用するとか?

しかもブロックチェーン技術のため、
送金手数料も格段に低いということは、
容易に想像できてしまいます。

今現在の、
日本から海外送金する際は、
銀行手数料が数千円と普通に徴収されますからね・・・。


日本の円安大丈夫?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?