猿島
東京湾には、自然島が一つだけある。
猿島だ。
横須賀の桟橋からフェリーで10分ほどのところにあるこの小さな無人島は、かつて旧陸海軍の要塞として使用されていた。
🏝🏝🏝🏝
猿島行きのフェリーが発着する三笠桟橋には、日本を代表する巨大軍艦の「三笠」が展示保存されている。
日露戦争時、ロシア海軍のバルチック艦隊を撃破した歴史遺産だ。
猿島は沖から1.7kmのところにあるので、本土側からも間近に臨むことができる。
フェリーでわずか10分。
意外と海はキレイ。
夏には、海水浴やバーベキューを楽しむ人で賑わう。
猿島の由来
1253年5月、日蓮上人が房総から鎌倉へ渡る途中で嵐に遭い、船の進む方向さえ分からなくなったといいます。その時、近くの島に避難したところ一匹の白猿が現れ、島の奥へ案内したという言い伝えから、「猿島」という名がついたという説があります。
(パンフレットより)
今は多分、猿は生息していない。
先述の通り、猿島は要塞として使用されていた歴史があるため、島内は砲台跡や弾薬庫などの遺跡が残っている。
レンガ造りの建造物がそのまま残っている。
植物に侵食されているところもあり、程よい廃墟感がある。
やっぱり海は良い。
横須賀の街並み。
左側に見えるのが横須賀の米軍基地。
団地のようにも見えるが、あの建物に米軍関係者が住んでいるのだろうか。
基地周辺はアメリカ人がたくさん歩いており、Yナンバーの車も走っていて、沖縄を彷彿とさせた。
🚶♀️🚶♂️🚶♀️🚶♂️🚶♀️🚶♂️
今日の横須賀観光で、万歩計アプリはついに京都に到着した。
9月6日に日本橋を出発したので、3ヶ月と20日かかったことになる。
「日本にいる間に京都に着きたい」と思っていたが、まるで調整したかのようにゴールに着くことができた。
懲りずに4周目をしようと思っているが、インド生活が始まる明後日から計測を始めるつもりだ。