「Kindle出版は自分で無料でできる」は本当か?
Kindle出版とは――
アマゾンの書籍部門Kindleのセルフ出版サービスのこと。
セルフというのだから
出版社を通さずに自分でできちゃいます。
また、それにはお金もかからない。
noteに書きためた記事をEPUB化して出版すれば
もうアマゾンサイトにはあなたの本が躍っています。
だから「自分で無料でできる」は本当です!
さあ、今すぐ出版しましょう。
じゃあ、なんのためにKindle出版プロデューサーがいるのか。
それは、なんのために一流作家に編集者がつくのか
を考えればわかることです。
一流作家とは、
物語を創る才能、読ませる文章を書く才能のある方々。
私の中では、村上春樹さん、池井戸潤さん、中山七里さん…
あたりが思い浮かびます。
一般に、出版社から本を出すにはいくつか条件があります。
1.読者の興味を引くテーマであること
2.出版日を見据えた〆切までに執筆し終えること
3.読者が読みやすいよう文章を整えること
4.読者が手にとりやすいよう表紙などの体裁を整えること
5.出版した本を読者へ届けること(売ること)
2を除いて、読者という言葉が入ってきましたね。
そう、一流作家の本も
読者の存在ありきで、微に入り細を穿つ調整を経て
出版に至っているのです。
いつ出版されるかもわからないマイペース執筆で
時に主語がブレ、推理は破綻し、誤字脱字だらけ、
表紙も目立たず、特に宣伝もなく
アマゾンの密林でひそやかに佇んでいる
なんてことはありえません。
てか、読者云々は商業出版の話で、
Kindle出版とは違うじゃーんとお思いの方もいるでしょう。
Kindle出版はどんなテーマでもいいって言ったじゃーん。
市場のニーズとか売れるかなんて気にせず、
ニッチでマニアックなことも書けるのがKindle出版の魅力です!
とか叫んでなかった?と。
それはその通り。
自分が書きたいことを書けるのがKindle出版の魅力です!
ただ、考えてみてください。
毎日ウン百、ウン千の本がKindle出版される中で
出版したはいいけれどアマゾンの密林の中で誰にも発見されず
苔むしていくことになったら?
いや、ちゃんと宣伝活動するから大丈夫と思うかもしれません。
じゃあ、周りの人(家族やお友達)が買ってくれて
さらに周りの人に勧めてくれるような本に仕上がっているでしょうか。
自己満足で終えてはいないでしょうか。
自己満足でいいとおっしゃる方もいるかもしれません。
本を出したことで私は満足。
誰に読まれなくても、高評価を得なくても
一度出版がしてみたかったんだ、という人はそれでいいでしょう。
ただもし、本を出版することで
自分の、あるいは自社のブランド力を高めたい、
価値を届けたいと考えるのであれば、
読者目線、他者視点が必須だと私は考えています。
一流作家でも(原稿の段階では)独りよがりの表現は
どうしたって出てきます。
密室殺人が成功するのは、
出版社の編集者と校正者が目を光らせているから。
そもそも他者がいなければ
一流作家でも原稿は書き終えられません。
(彼らはたくさんの〆切を抱えていますしね)
編集者のしぶとい催促によって
なんとか出版日、連載日に帳尻を合わせています。
もしあなたが、
人に読んでもらえて、喜んでもらえて、
人に推薦してもらえる本を作りたければ、
Kindle出版プロデューサーの手を借りることは
最短ルートだと思います。
事実、ブックライター歴10年超の私でも
Kindle出版の仲間がいなければ
書き上げられなかった。
本のテーマを決めたのも、執筆できたのも
出版まで情熱を保ち続けられたのも
仲間の壁打ちと導きと励ましがあったおかげです。
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